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室工大学院生がスマホゲームアプリで地方創生に挑む!-どさんこ電鉄プロジェクト-

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スマホゲームアプリを使って地方活性をねらう室工大生

室蘭工業大学修士2年山本雄太さん。札幌出身で大学進学と共に室蘭に移住。大学在学中は、Code forの立ち上げ、学生主体の異学問・異業種交流会『Linker』、どさんこパンチなど様々な団体で活動的な学生生活を送ってきた。そんな山本さんが今、ゲームを使って地域活性を試みようとしている

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ゲーム上で架空の路線で北海道を旅する「どさんこ電鉄プロジェクト」

プロジェクト名は、「どさんこ電鉄プロジェクト」プレイヤーは北海道の9本の架空の新幹線路線で道内を回り、その路線上で出題されるクイズに答える。クイズに正解したプレイヤーは、架空の路線沿線に、実際に存在する施設のクーポンが手に入れられる。ゲーム上で楽しく北海道を回り、そこから興味を持ち実際にその場所を訪れる人を増やし、その地域を賑やかにする狙いだ。

アプリの作成チームは5名。主に山本さんの研究室の後輩とその知り合い、またCode for立ち上げの時に知り合った学生たちだ。主にコードを描くエンジニアは山本さんで、他のメンバーはデザインなどを担当。山本さん自身も、化学専攻ということもあり大学でプログラミング言語を学んだということはなく、大学に入ってから、ネット、本などを用いて独学で身につけたという。

開発のきっかけは「10年後の北海道を考えたこと」

プロジェクト始動のきっかけはとある団体の討論会。「10年後の北海道について考える」ということについて話し合った際に、「オンラインとオフラインをつなぎ、ローカルに人を連れてくることが必要だ」ということを山本さんが述べたことをきっかけにゲーム、アプリを用いて地方に人を連れてこようというプロジェクトが始動。様々な案が出てはプロトタイプを実際に作ってみてボツになったり、紆余曲折を経て現在の案に至った。1月にアプリのリリースを目指す。

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(現在開発途中のアプリのスクリーンショット)

クーポンを提供してくれる飲食店・施設は、これまでの山本さんの活動もあり様々な人間関係を通じて続々と集まっている。また今回のプロジェクトが一切利益を目当てにしていないボランティアということも協力が得安い要因の一つだと語る。

一歩踏み出せば、周囲は助けてくれる

これまで、活動的な学生生活を送ってきた山本さんだが、活動的に何かを起こしていくことについて「一歩踏み出してなにか行動を起こせば、必ず助けてくれる方が出てくる。その結果として、周囲にもいろんな影響が出ていく。重要なことは一歩踏み出せるかどうかであって、今回のプロジェクトを通してそのきっかけづくりができれば。」と語る。

どさんこ電鉄プロジェクト」ではまだまだクーポン提供先、開発メンバーを募集しているとのこと。興味のある方は(dosapan.dentetsu@gmail.com)こちらから山本さんに連絡をぜひしていただきたい。また、リリースされた際には実際にダウンロードして楽しんでみてはいかがだろうか。

今後もキタゴエ編集部では、こういった若い世代の活動を取り上げていくので楽しみにしていただきたい。

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