2017年1月28日(土)、札幌移住計画は東京駅近く、大手町にあるパソナグループ東京本社1Fでイベント、「#みんなの札幌移住計画 2017」を開催しました。昨年に引き続き、キタゴエでレポートを書きます。
東京で開催した札幌移住計画イベント「みんなの札幌移住計画」レポート完全版。イベントを開催した理由と名前に込めた思い | キタゴエ:
昨年と同じく、あらかじめご了承いただきたい点を書きます。いつもは外部の立場から取材したイベントについて書いていますが、私はキタゴエのライターでもあり、同時に札幌移住計画のスタッフでもあるため、本イベントについては内部の視点からの主観的な記事になることをご了承ください。
構成 : 赤沼俊幸 写真撮影協力 : 遠藤隆与など 取材日 : 2017年1月28日
目次
- 会場について
- LOCAL Community Summit 2017と同時開催
- 合同タイムテーブル
- 1月28日午前10時、開場。
- ABルーム・札幌市ITエンジニア、クリエイター・UIJターン合同フェア
- Cルーム
- 札幌を思い出すVR
- みんなの伝言板
- 札幌市の講演と相談コーナー
- 不動産のビッグ講演と相談コーナー
- AIRDOブース
- 北海道フーディスト出店
- カツゲンのプレゼント
- 私のU・Iターン
- 東京脱出計画〜目指せ!北海道クイズ王〜
- 閉会式
- 合同懇親会
- 最後に
会場について
今回も「みんなの札幌移住計画」は昨年と同様、パソナグループ東京本社の1Fで開催。この場所は札幌移住計画と共に運営している株式会社パソナテックの親会社、株式会社パソナに貸していただいた場所です。このパソナグループ東京本社は、JR東京駅から徒歩4分、東京メトロ大手町駅からは徒歩30秒、東京メトロ日本橋駅の出口からは徒歩3分という素晴らしい立地です。
東京都千代田区大手町2-6-4
昨年との違い。今年はもう一つのフロア、8Fを利用します。8FはLOCAL主催でLOCAL Community Summit 2017(以下、LCS2017)が開催されます。
LOCAL Community Summit 2017と同時開催
LCSは2015年に初開催。大好評だったイベントです。
LCSは「一般社団法人LOCALが北海道を飛び出して初めて東京で開催するIT勉強会イベント」として、北海道にあるものを東京で開催するという点でみんなの札幌移住計画のコンセプトに近いことから、「一緒にやりましょう!」と話し合いを重ね、同日同場所開催で行うことが決定しました。
LCS2017を目当てで来た方に、みんなの札幌移住計画に寄っていただいたり、逆に、みんなの札幌移住計画を目当てで来た方に、LCS2017に行っていただいたり・・・と相互で集客を強化を狙いました。
LCS2017の様子をほんの一部、写真で公開します。
合同タイムテーブル
みんなの札幌移住計画2017は、1FのABルームと、Cルームという2会場。そして8Fで同時開催しているLCS2017会場の、合計3会場で開催。参加者にわかりやすいよう、フェスっぽいものが作りたいと思い、合同のタイムテーブルを作りました。
1月28日午前10時、開場。
10時に開場。今回、10時から何かのステージがあるわけではありませんが、10分前よりお越しいただいた方もいました。開場に間に合うように10時前に来ていただき、「このイベントを楽しみにしていた」との気持ちが伝わり、いきなり感激です。
ABルーム・札幌市ITエンジニア、クリエイター・UIJターン合同フェア
昨年に引き続き、札幌のIT企業に相談できる札仕事相談ブースを用意。今年は「札幌市ITエンジニア、クリエイター・UIJターン合同フェア」という名前となり、前回の18社から、今回は25社に拡大!以下の会社が出展しました(発表順)。
- クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
- 株式会社インフィニットループ
- クラスメソッド株式会社
- 株式会社Gear8
- ビットスター株式会社
- 株式会社ノースグリッド
- さくらインターネット株式会社
- 株式会社INDETAIL
- 株式会社VERSION2
- 株式会社LifeTech
- 株式会社ノースグラフィック
- 株式会社ビッグ
- 株式会社エスプランニング
- 株式会社メディア・マジック
- 株式会社インターパーク
- 株式会社アットマークテクノ
- エコモット株式会社
- 株式会社NTTデータ北海道
- 株式会社システナ
- 吉田学園情報ビジネス専門学校
- 株式会社つうけんアドバンスシステムズ
- 株式会社北海道キューブシステム
- グラビス・アーキテクツ株式会社
- 株式会社北央情報サービス
- 株式会社スカイ365
ABルームで開催した札幌市ITエンジニア、クリエイター・UIJターン合同フェアの様子を写真で紹介します。
各企業からは「良い人と出会えた!」「他の転職イベントと比べて、意欲が強い人が多かった」という意見が多く、良い機会を提供できました。
Cルーム
ABルームは出展企業専用とし、Cルームは講演、相談コーナー、その他の札幌を感じられるエンターテイメントコンテンツを用意しました。Cルームの用意を写真で紹介します。
札幌を思い出すVR
今年の新趣向として、ゴーグルをくぐると、東京でも360度、今の札幌の風景を視覚体験できるVR展示を行いました。懐かしい札幌の景色から、最近新しく変わった街並みまで、最新のVRデバイスを使ってリアルに体験することができます。
VRはインフィニットループさんの協力で実現しました。詳しくは株式会社インフィニットループのレポート記事をご覧ください。
東京で開催された「#みんなの札幌移住計画 2017」に出展・VR体験コーナーの展示を行いました | 株式会社インフィニットループ技術ブログ
みんなの伝言板
昨年に引き続き、「みんなの伝言板」を設置しました。今年の新趣向として、出身地と現在のお住まいに針を刺す地図を用意。出身地は白、または青。現在のお住いにはピンク、または黄色の針を刺してもらいます。あわせて、みんなの「イチオシ」の街を教えてもらいました。
札幌市の講演と相談コーナー
みんなの札幌移住計画2017が前回と違う点は、札幌市が正式に協力、札幌市の主催の元、みんなの札幌移住計画を開催していることです。正式ご協力いただいた札幌市さんからは講演「笑顔になれる街・札幌の魅力」を行っていただき、札幌の暮らし相談コーナーを設置していただきました。
札幌市講演「笑顔になれる街・札幌の魅力」
札幌市の担当者さんからは札幌市の溢れる魅力をお話いただきました。ちなみにお話した方は静岡県からの昨年Uターンした方で、より外から見た札幌の魅力を伝えることができたのではと思います。私自身、札幌に住んでいますが、プレゼンを見て「札幌という街に住んでみたい」と思ってしまうほど、札幌が魅力的に感じました。
札幌の暮らし相談コーナー
札幌市さんには昨年に続き、札幌の暮らしを相談できるブースを用意していただきました。
札幌市の担当者さんよりコメントをいただきましたので、紹介します。
「今回、参加された方はもちろん、参加企業やスタッフの方の熱量も高く、たいへん活気のあるイベントでした。本当にたくさんの方にお越しいただいて、ブースでは皆さんと札幌の魅力を語り合う中で、こちらが新たな魅力に気づかされることもありました」
不動産のビッグ講演と相談コーナー
前回に引き続き、北海道での不動産、最大手の株式会社ビッグさんに今年もご協力いただき、講演「札幌のマンション情報とUターン・Iターン」と、賃貸マンション相談コーナーを設置しました。
「札幌のマンション情報とUターン・Iターン」
株式会社ビッグの熊谷さんに、不動産と絡めた北海道に関するクイズ「北海道ワルトラクイズ」や、東京と札幌のマンション価格の違い、珍名マンションセレクションをお話いただきました。
賃貸マンション相談コーナー
同じく、ビッグさんには賃貸マンションを相談できるブースを用意していただきました。
不動産のビッグの担当者さんより感想をいただきましたので、紹介します。
「今年で2年目となる「札幌移住計画」。ビッグも1年目から参加させて頂いておりますが、家賃相場や暖房設備のことを熱心にメモを取ったりなど、移住に対して真剣な方が多く見られた印象でした」
AIRDOブース
札幌の移住にはかかせない乗り物は飛行機!北海道の翼、AIRDOに旅の相談ができるブースを用意いただきました。
AIRDOの担当者さんより感想をいただきましたので、紹介します。
「旅のご提案ブースでお話しした方はみなさん移住に関する意欲が高く、札幌に詳しい方ばかりで驚きでした!」
北海道フーディスト出店
昨年好評だった、道産子バイヤー厳選の北海道の懐かしい・美味しい食べ物・飲み物を購入できる北海道フーディーストを今年も出店しました。
北海道フーディストの商品は札幌移住計画スタッフ側で運びました。会場搬入直前写真を公開!なんとこのダンボール量!来場者の方に喜んでいただけるよう、スタッフが早朝から頑張りました!
カツゲンのプレゼント
北海道フーディストにご協力いただき、参加者への感謝の気持ちとして、ソフトカツゲンのプレゼントを行うこととしました。
希望者には1人1個、カツゲンが配布されます。少しでも北海道気分に浸ってほしいと思いました。
私のU・Iターン
札幌UIターンナイトでも実施し、好評だったUIターン体験談を話す「私のU・Iターン」をみんなの札幌移住計画でも実施しました。いずれもUターン体験者による体験談です。
東京脱出計画〜目指せ!北海道クイズ王〜
Cルームのメインコンテンツとして、株式会社QQQさんに協力いただき、「東京脱出計画〜目指せ!北海道クイズ王〜」を実施しました。「東京脱出計画」は来場する誰でも無料で参加できる北海道にまつわるクイズ選手権です。
予選
クイズは予選と決勝の二本立て。参加者はまず予選に挑戦し、後に予選成績優秀者による決勝戦を開催します。
予選は用意したタブレットで行います。北海道に関するクイズ、50問を制限時間5分間の間で回答。成績上位者16名が17時から行われる決勝戦に参加できます。
決勝戦
東京脱出計画の本戦はCルーム最後のコンテンツでした。予選で成績の良い上位16名が集まります。優勝者には「東京(羽田)- 札幌(新千歳)往復航空券(提供:株式会社AIRDO)」を始めとした、豪華商品があります。
決勝戦の司会は、北海道のカツゲン大使の脇田唯さんを迎えて行いました。
コンさんは優勝インタビューの中で「行きつけの美容室が札幌にあるので、髪を切りに札幌に帰りたいと思います」と答え、会場を盛り上げました。後日伺うと、早速札幌に帰り、髪を切り、雪祭りを見たようです。終始、大盛り上がりの中、東京脱出計画が終わりました。
閉会式
東京脱出計画の興奮冷めやらぬ中、閉会式が行われます。
合同懇親会
みんなの札幌移住計画と、LCS2017と合同で懇親会を行いました。みんなの札幌移住計画スタッフ・企業出展者・参加者、LCS2017スタッフ・参加者、全ての方が集まる懇親会です。
懇親会の最後には参加者、スタッフの集合写真を撮影!
最後に
2回目開催のみんなの札幌移住計画。今年は札幌市主催として、LCS2017と同時開催、企業出展数も18社から25社に拡大、VRと東京脱出計画などパワーアップした2回目の開催となりました。来場者数は141名。前回の100名よりも大幅にアップした結果となりました。
前回の反省点を活かしたイベント運営ができたと思います。しかし、また今回新たな反省点が出ました。この反省点を改善して、また次回、開催したいと考えています。
2月23日の札幌。札幌は雪祭りが終わり、冬の折り返し地点を過ぎました。春はまだ遠いですが、少しずつ寒さが和らいでいるように感じます。やがて訪れる雪解けは春への扉を開けたような希望に溢れる新しい風景を私たちに届けます。
参加者にとって、みんなの札幌移住計画が春への扉のような、何かの機会となるようなイベントになったことを願い、そして引き続き、移住したい方への後押しとなるような活動を今後も頑張っていきたいと思います。
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