2015年5月22日、19時よりゲストハウス「THE STAY SAPPORO」で行われた「Trippino HOKKAIDO ローンチ イベント」に行ってきました!
「Trippino HOKKAIDO ローンチ イベント」は来道タイ人観光客向けアプリケーション、Trippino HOKKAIDOのローンチを記念して開催されたイベントです。
Trippino Hokkaido
カテゴリ: 旅行
価格: 無料
Trippino HOKKAIDOを運営する株式会社Gear8(ギアエイト)の水野社長いわく「Trippino HOKKAIDOを応援してくださった関係者への打ち上げのようなイベント」という位置づけでした。
ちなみにTrippino HOKKAIDOについて以前のキタゴエにも取り上げていますので、こちらも合わせてご覧ください。
来道タイ人向けサービスを展開する道内IT企業がタッグを組む!株式会社Gear8とセカイメニュー株式会社が業務提携
今回のイベント開催場所は、THE STAY SAPPORO。ゲストハウスとして2015年4月30日にオープンしたばかり!
入り口から潜入してみます。
英語と日本語とタイ語で迎えられます。
入り口付近にはTrippino HOKKAIDOのパネル!
受付を済ませます。Gear8の社員の方がスタッフを行っています(わかる方には誰かわかりますね!)。
ドリンクは1杯目は無料。2枚目以降から有料のシステムでした。
イベント開場の様子。19時半を過ぎると、人が多くなってきました。
参加者にはTrippino HOKKAIDOに関する写真が収められた冊子が配布されました。
それでは食事の紹介。FIRST CHEFさんによる豪華ケータリングです!
なんと額縁(!)に入っているサラダ
北海道キッシュ。玉葱・アスパラ・トマト・じゃが芋・自家製燻製ベーコンのオリジナルキッシュ。
磯つぶ柔らか煮×ピリ辛胡瓜
コーヒーブランマンジェ
チェリートマト×ベリーニ
イベントの途中ではGear8のタイ人社員、アイスさんによるグリーンカレーが振る舞われました。辛いけど、美味かった!
カレーが振る舞われた後、かなり盛り上がってきました!
UHBさんが取材に来ていました。Trippino HOKKAIDOの注目度が高いですね!
イベント開始からおよそ1時間後、株式会社Gear8、水野晶仁社長による挨拶と乾杯が行われました!
「今日来ていただいている方はTrippino HOKKAIDOがリリースする前からいろいろとご相談させていただいたり、手伝っていただいる皆さんです。今日はざっくばらんに打ち上げという形になると思いますが、今後の流れや企画内容も含めて、お話したいと思います」
「今日来ていただいた皆さんと、Trippino HOKKAIDOに関わっているプロジェクトのうちの会社含めたメンバーの皆様、本当ありがとうございます。乾杯!」
乾杯が行われ、開場の音は拍手で包まれます。
続いてはディレクターの梅木さんからのTrippino HOKKAIDO紹介です。
「今日はTrippino HOKKAIDOをやらせていただいて、ずっとお世話になっている皆さんの前でローンチしたことをご報告できることを嬉しく思います」
Trippino HOKKAIDOを始めるきっかけはGear8代表の水野社長と、梅木雄太さんがある会食で出会ったことによります。出会った日は2013年8月28日。なんとこの日はGear8を象徴する8が2つも入っている日。運命的な日から始まったプロジェクトです。
Trippino HOKKAIDOはGear8初の自社サービス。Gear8が初めての海外進出に選んだのはタイでした。「タイ進出の第一弾として、タイと北海道をつなぐアプリケーションを開発しました。コンセプトはタイ人の感性を理解して、タイ人の声をちゃんと聞くこと。押し付けない」
北海道に来るタイ人は飛躍的に増え、北海道庁が発表している北海道観光入込客数の推移によると、平成23年度は9,700人、平成24年度は37,000人、平成25年度は98,000人と、平成24年度から25年度にかけては267%伸長しています。
タイ人の観光客の増加の背景には円安、観光ビザの緩和、タイ国際航空の直行便、5月からはLCCのAir asiaが飛ぶということがあると梅木さんは説明します。
「北海道に来るタイ人はリピーターが多い」と梅木さんは来道タイ人の状況を説明します。タイ人の北海道人気の理由としては、北海道の自然の豊かさ、ラーメン、ジンギスカン、海鮮などの食の豊かさ、おみやげのバラエティの豊富さ、美味しいスイーツが揃っているのも魅力のようです。
しかし課題は山積みです。言語の問題があったり、交通、wifi、観光情報がまだまだ不足しています。北海道に訪れるタイ人は急増はしていますが、実情はおいついていない。それをWebの力で解決できないか。そのために開発したのがTrippino HOKKAIDOです。
現在の来道タイ人は団体旅行が多いようですが、今後は個人旅行が増えていくと予想します。タイ人による北海道観光はブームの一つで終わらせるのではなく、「長期の休みは北海道に来るのがいいよね、という流れを作っていきたい」
Trippino HOKKAIDOは何ができるのでしょうか。
テーマから探すでは「北海道の海の幸を食べつくす旅」「絶景を見る旅」などタイ人が興味を持つ北海道に魅力を持つ魅力的なテーマから探すことができます。
スポットを探すではビュー、イート、プレイ、ナイト、ショッピング、ステイからスポット選ぶことができます。目的地に行きやすい機能もあり、Google MAPと連動しているので、車で行くのか、歩いていくのかどうかが簡単にわかります。
もちろんこれらの情報は全てタイ語で提供されています。
「タイ人はセルフィー、自撮りが大好き」梅木さんの話によると、タイ人は旅行で、とんでもない量の写真を取るようです。そのようなタイ人の希望に答えるべく、Trippino HOKKAIDOでは写真の加工の機能と、ご当地ステッカーを用意しています。半径300メートル以内に入ると、ご当地ステッカーが手に入るなどのスタンプラリー的な要素の遊び心を刺激する機能を用意。ステッカーは写真に組み入れることができ、北海道に来た記念の写真を残すことができます。
加工した写真はFacebookに投稿することができます。これがTrippino HOKKAIDOの狙いでもあります。タイ人はFacebookが大好きであり、「バンコクは都市別でFacebookユーザーが世界一多い」のようです。
今後はさらなる情報収集や、アプリ自体のUXをさらに改善し、さまざまな会社と提携をしていくことも視野に入れています。先日はセカイメニューと提携し、北海道に来る外国人に便利なサービスを提供していく考えを述べていました。
最後に梅木さんは感謝の言葉と本イベントの趣旨で締めくくりました。
「皆さんのサポートがなければTrippino HOKKAIDOはできなかったと思います。今日はささやかではありますが、このイベントによって、皆様に感謝の気持ちを伝えればと思っています」
Trippino Hokkaido
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