2016年1月23日(土)、札幌移住計画は「みんなの札幌移住計画」というイベントを東京の大手町にあるパソナグループ東京本社1Fで開催しました。
私はキタゴエを執筆しているスタッフであり、同時に札幌移住計画のスタッフでもあります。普段は外部の立場から取材したイベントについて、キタゴエに書かせていただくのですが、札幌移住計画に関してはスタッフも勤めているため、内部の視点からの主観的な記事になることをご了承ください。
本記事の前半では写真を交えた札幌移住計画のスタッフ視点からの開催レポートと、後半ではイベントに関する思いや、感じたことを書きます。
構成: 赤沼俊幸 取材日 : 2016年1月23日
目次
9:00 会場入り・準備
今回の「みんなの札幌移住計画」の場所は、パソナグループ東京本社の1Fで開催いたしました。この場所は札幌移住計画と共催した株式会社パソナテックの親会社、株式会社パソナに貸していただいた場所です。このパソナグループ東京本社は、JR東京駅から徒歩4分、東京メトロ大手町駅からは徒歩30秒、東京メトロ日本橋駅の出口からは徒歩3分という素晴らしい立地です。
東京都千代田区大手町2-6-4
この東京駅から近い立地……この場所を東京の真ん中に見立て、今回、みんなの札幌移住計画では「東京のど真ん中に1日限りの札幌が出現!!」というコピーにしました。
パソナグループ東京本社1Fにある、普段セミナールームとして使用している場所がみんなの移住計画のメイン会場です。
当日は開場の2時間前から準備開始です。下の写真は札幌移住計画の運営から出展企業に向けての挨拶や説明の一場面。札幌移住計画代表の松井健太郎さん(@ketaiorg)より、「今日一日、みなさんで協力しあって、札幌の良さを伝える一日にしましょう!」と伝え、チーム札幌として一致団結を促します。
11:00 開場
いよいよ11時となり、開場。メイン開場で行われてた企業PRブースについて紹介します。
企業PRブース
今回、札幌にオフィスを構えるIT企業が18社集結しました。いずれも採用意欲が高いIT企業です。企業PRブースでは18社の企業が転職ブースを持ち、来場者は自由に転職相談ができます。今回、出展した18社を紹介します。
- クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
- 株式会社インフィニットループ
- 株式会社Gear8
- 株式会社READO
- 株式会社24-7
- 株式会社メディア・マジック
- さくらインターネット株式会社
- クラスメソッド株式会社
- ジグソー株式会社
- 株式会社VERSION2
- エコモット株式会社
- 株式会社キロル
- 株式会社ハ・ン・ド
- 株式会社INDETAIL
- 株式会社恵和ビジネス
- 株式会社スマイルブーム
- 株式会社ウフル
- アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)
多くの来場者が熱心に相談をします。
各出展企業に聞いたところ、「移住に対しての本気度を感じた」「他の転職イベントよりも来場者の転職に対する熱が違った」など移住や転職について本気で考えている方が多かったようです。中には家族での札幌移住を検討しているせいか、子連れで来場していただいている参加者もおり、通常の転職イベントとは違った光景が見られました。
12:00 開会式
開場から1時間後、12時に開会式が始まります。開会式からたくさんの方にお集まりいただきました。
司会は札幌移住計画の実行委員、the SNACK 銀座コワーキング 初代艦長 五十嵐 慎一郎さん。今回、五十嵐さんにはメイン会場全発表の司会を行っていただきました。
札幌移住計画の実行委員長、株式会社インフィニットループ代表取締役 松井健太郎さん(@ketaiorg)から、開会挨拶、みんなの札幌移住計画主旨の説明を行います。
今回会場を提供してくださった株式会社パソナテック札幌支店長、大長光泰弘さんより会場のご説明があります。
同じくパソナテックの東日本営業部部長の錦戸新吾さんより、パソナやパソナテックが「なぜこのようなオフィスを構えているか」という点についての説明をいただきました。
続いては私、マーケティストの赤沼俊幸(@toshiyuki83)よりカフェスペースの説明をさせていただきました。カフェスペースについての詳しい説明は別の章をご覧ください。
開会式のメインコンテンツは札幌移住を考えている参加者のみなさまへ秋元克広札幌市長より動画メッセージを会場にて放送です!
フリーアナウンサーの新谷明美さんにご協力いただき、最初は対談形式で秋元克広市長が考える札幌の良いところ、移住についてお聞きしました。
来場者の方は一言も聞きこぼさないよう、熱心に聞きます。
最後は来場者の方への秋元克広札幌市長からのメッセージです。
この札幌市長の動画メッセージを実現させるためにもさまざまな方の協力がありました。後に詳しく説明します。
12:30 企業PR第1部
開会式後は各社のPRタイムが始まります。5分以内での企業PRを行いました。第1部はクリプトン・フューチャー・メディア株式会社、株式会社インフィニットループ、株式会社Gear8、株式会社READO、株式会社24-7、株式会社メディア・マジックが参加です。
13:10 LOCAL座談会「僕らのUターン計画 北海道に戻るまでにやりたいこと」
「僕らのUターン計画 北海道に戻るまでにやりたいこと」と題して、一般社団法人LOCALによる座談会が開始です。一般社団法人LOCALは北海道においての技術コミュニティの支援を目的とした団体です。
LOCALからは釧路出身の佐藤佳祐さん、帯広出身のタケウチアキマサさん、函館出身の杉谷弥月さん、苫小牧出身の小野寺大地さんにご参加いただきました。司会は菅井祐太朗さんです。
座談会は各テーマごとに話されます。「北海道に帰りたいと思いますか?」というテーマに関しては、皆さん「帰りたい」と答えます。理由としては「ご飯が美味しい」「時間がゆっくり流れてきている」という意見や、中には釧路出身の佐藤さんによる「札幌にばかりとられても困ってしまう、釧路移住計画をやりたい」というような話も出ました。帰りたいと思っている一方、「札幌で働きたいけど、職がなかったり、理解がない環境があります。札幌でも東京と同じ環境でやっていけるようにしたい」「東京の会社からは声がかかったけど、北海道の会社からは声が掛からなかった」と地元愛だけでは難しい、という厳しい現実も語られました。
今回参加者の皆さんは現在、東京近辺に住んでいます。帰らない理由が語られます。「技術を磨きたいというのがあります。例えば、東京は技術者コミュニティが札幌よりもしっかりしている。山手線圏内だけでも技術者コミュニティがたくさんある」
「いつ北海道に帰るか? 北海道で帰るまでにやりたいこと」というテーマに対しては各々、「仕事に満足してから帰りたい」という声が多く聞かれました。
13:50 企業PR第2部
第2部はさくらインターネット株式会社、クラスメソッド株式会社、ジグソー株式会社、エコモット株式会社、株式会社キロルが企業PRを行いました。
14:30 札幌市役所発表「笑顔になれる街・さっぽろの魅力」
札幌市経済局産業振興部立地促進担当課の北舘絢子さんによる「笑顔になれる街・さっぽろの魅力」のお話です。データを元に札幌の魅力を語っていただいた内容を一部を抜粋して紹介します。
- 札幌の夏の平均気温は東京より低く過ごしやすい
- 交通アクセスが良い。最近は市電がループ化した
- 持ち家率が高い
- 札幌は医療機関が多い。10万人にあたり、全国平均6.7病院に対して、札幌市は約10病院。
- 札幌は災害が少ない街、震度3以上は10回。東京は180回。震度5弱以上の地震は1923年に観測した以来ない。今後30年以内に震度6以上の地震が発生する確率は東京が81.1%。札幌は0.9%。
15:00 企業PR第3部
最後の第3部は株式会社ハ・ン・ド、株式会社INDETAIL、株式会社恵和ビジネス、株式会社スマイルブーム、株式会社ウフル、アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)が企業PRを行いました。
15:40 住まいのサポーター不動産のビッグ発表「札幌のマンション情報とUターン・Iターン」
みんなの札幌移住計画に住まいのサポーターとして参加いただいている株式会社ビッグの経営戦略部兼法人課の熊谷さんより「札幌のマンション情報とUターン・Iターン」の発表です。最初に札幌の住宅事情についてお話いただきました。
「特徴1、安い。東京のタワーマンションは新築で業界を賑わせているマンション。田町駅徒歩10分。24階、42平米で24.8万します。一方、札幌の南3条東2の場所にあるビッグタワーを紹介します。27階、42平米。大通から徒歩5分。なんと8.7万!」
「特徴2、暖かい。東京の家の中は寒い。専門的な話をすると、スリットというのを入れて、通気をよくしています。湿気の多い高温多湿の東京ではわざと隙間風を入れるような作りにしないと夏はカビてしまう。一方、札幌では賃貸でも密閉性をあげた住宅の作りになっているので、家の中が温かいんです」
「特徴3、おもしろい物件が多い。札幌珍名マンション名作セレクション。札幌の物件はクリエイティブな街、札幌を体現する珍名なマンションが多い。珍マ2016」という導入から、札幌に実際存在する面白いマンション名や中身などを紹介いただきました。どんな内容かはここでは紹介しませんので気になる方は株式会社ビッグ法人課さんにご連絡ください!
16:40 閉会式
17時終了の20分前より、閉会式が行われます。閉会式では、開会式に見れられなかった方のために、再び、「秋元克広札幌市長による札幌移住を考えている方への動画メッセージ」が配信されました。
最後には来場者、スタッフ全ての方で記念撮影をしました。この後、懇親会に向かいます。
カフェスペース
移住に必要なのはまず「仕事」だと札幌移住計画では考えています。そのような考えによって、メインブースには転職相談できるブースを設けました。その次は「生活」だと考えています。今回の移住について真剣に考えてもらうイベント「みんなの札幌移住計画」を単なる転職だけのイベントにするのではなく、生活に関しても考えることができる体験型・双方向コミュニケーションが可能なコンテンツを用意しました。
賃貸マンション相談コーナー
生活に必要なのは住む場所です。住む場所に関しての情報が提供できるよう、北海道で最大手、不動産のビッグに住まいのサポーターとして協力いただき、「賃貸マンション相談コーナー」を用意しました。このコーナーでは実際に、不動産のビッグの方に賃貸マンションを中心とした住宅事情について相談することができます。その他にも後述する「みんなのエリア」のテーブルに札幌各エリアのおすすめ物件ファイルをご用意しました。
東京と比較すると、札幌の魅力は家賃の安さ、住環境の良さがあります。札幌での通勤時間は短く、もし同家賃払うと、驚くぐらい環境の違う部屋に住むことができます。
札幌の暮らし相談コーナー
生活は住宅だけではありません。住宅以外の札幌のリアルな生活・暮らしについても相談できるよう、札幌市役所の移住担当者の方にお越しいただき「札幌の暮らし相談コーナー」を用意しました。旬な話題でいうと、「保育園に入りやすいエリアはどこですか?」というような質問があったようです。
ここが変わった!最近の札幌
札幌も変わり続けています。市電の延長、ループ化されたり、外国人観光客が増えたりと・・・最近の札幌を知らない方のために、「ここが変わった!」というポイントを写真で紹介しました。
この写真をきっかけに札幌に帰ったときは変わった札幌を見ていただきたいと思っています。
みんなで完成させよう札幌マップ!
札幌中心部の地図を用意し、今回の出展企業がある場所のロゴを貼り付けました。札幌のIT企業は札幌の中心部に位置していることが多いことがこの地図からわかります。カフェスペースでは札幌を地図で思い出してもらおうと、「みんなで完成させよう札幌マップ!」と題して、札幌中心部の地図を用意。みんなのおすすめのスポットを書いてもらいました。
みんなのエリア
写真は「僕らのUターン計画 北海道に戻るまでにやりたいこと」で座談会を行ったLOCALの方に道南エリアについて書いていただいている様子です。
カフェスペースでの「みんなのエリア」では札幌市の各区と、道央、道南、道東、道北というテーブルを用意し、出身地や思い出のあるエリアのテーブルでおすすめのスポットを書いていただきました。
みんなの伝言板
「みんなの伝言板」ではエリアに関わらない札幌への思いを自由に書ける伝言板を用意し、札幌への思い、好きなところ、札幌移住後に挑戦してみたいことを書いていただきました。
北海道の懐かしい・美味しい食べ物を用意!
カフェスペース入口では北海道アンテナショップ、北海道フーディストさんに出店いただき、道産子バイヤー厳選「北海道の懐かしい・美味しい」商品を出張販売していただきました。
19:00 懇親会
イベント終了後、19時からは懇親会が始まります。懇親会は会場から近い銀座コワーキングカフェスペース the SNACKにて行います。
東京都中央区銀座7-5-4
今回、札幌移住計画としての懇親会ということで、北海道産に限定したお酒を用意しました。ビールはもちろんのこと、ワイン、ウィスキー、日本酒が並びます。
食べ物も北海道産を中心にご用意。
懇親会参加者が集まったところで乾杯です。
乾杯!
この懇親会、19時に始まったのですが、終わったのは23時。約4時間にわたって懇親会が続きます。今首都圏に住んでいる方が札幌に住んでいる方に札幌事情を聞いたり、思い思いに北海道への熱い思いを語り合ったりする光景が見られました。
以上で当日のレポートを終わります。ここからは「みんなの札幌移住計画」というイベントに関する思いを書きます。
なぜ東京で「みんなの札幌移住計画」を開催したのか
本イベント以前の札幌移住計画での活動場所は主に、札幌や、ネット上といったものでした。すでに具体的に札幌移住を決めている方は実際に札幌にお越しいただき、そのときにお会いして説明したり、またはネット上で札幌移住計画にコンタクトを取ってくださり、移住に関してのサポートを行ったりということをしました。
ただ、多くの方は「いつか移住できたら良いな」ぐらいの考えであり、忙しい中、札幌に来ることは難しいのが実際のところです。だったら、こっちから東京に行き、札幌の良さを紹介しよう、と考えました。これが札幌移住計画を開催した理由です。
また、よく「札幌にどんな会社があるかわからない」という話を聞きます。確かに私も以前、東京に住んでいて札幌へ帰りたいと思ったときに、札幌にどういう企業があるかわからない状態でした。ネットでの情報収集では限界があり、やはり対面でいろいろ聞いてみないとわからないことがあります。だったら、私たちが札幌で今後伸びていくであろう会社をまとめて東京の方に紹介しよう、と考えました。これが札幌移住計画を開催した理由です。今回、18社の企業を紹介でき、「こんな会社が札幌にあったなんて知らなかった」という声をいただきました。
今回、来場していただいた方には札幌の良さ、札幌のIT企業の豊富さを紹介できたと思います。少しでも札幌移住を考えている方の背中を押すことができれば大成功したと思っています。
「みんなの札幌移住計画」というイベント名について
みんなの札幌移住計画は約100人の方にご来場いただき、出展者やスタッフなどを関係者を含めると、およそ150人の方にご参加いただいたイベントでした。札幌移住に関わる「みんな」が参加できたイベントになりえたと思います。
「みんなの札幌移住計画」というイベント名の意味
今回、イベントを実施するにあたり、私が思ったのは一方通行のイベントにしたくない、ということでした。”有名な講演者を招いて話を聞いて帰る”というイベントですと、一方通行になってしまいます。
私も経験がありますが、「移住」は時間もエネルギーもかかり、かなり大きな決断です。そのため、移住を本当に考えていただくためには当事者性が必要だと考えました。当事者性を出すためにはイベントが一方通行ではなく、双方向性をもったイベントにしたいと考えました。
その双方向性を表現したのが「みんな」という言葉です。イベント「みんなの札幌移住計画」は札幌移住計画という団体が主催ではありますが、このイベントが札幌移住計画のものだけではない、札幌移住計画に関わる全ての方(=みんな)にとってのイベントにしたいという思いがありました。そして、そのテーマに沿うようなコンテンツを用意しました。
こうして「みんな」と「札幌移住計画」を組み合わせた「みんなの札幌移住計画」というイベント名となりました。
来場者の「みんな」についてはイベントレポートとしてお伝えいたしましたが、ここからは「みんなの札幌移住計画」に関わっていただきました出展者側のみんなの協力と出会いを紹介します。
札幌市さんの協力
イベント以前より、札幌市の移住担当の方とは度々意見交換を行ってきたのですが、今回このイベントを実施するときに協力依頼を行いました。現在のところ、札幌移住計画の構成メンバーは全て民間の方です。ただ、このイベントでは札幌市という行政も一体となり、「札幌市としても移住に歓迎ですよ」という官民一体のメッセージ性を打ち出したかった狙いもあります。
そのような話をしたところ快諾いただき、札幌の暮らし相談コーナーを設けていただくこと、発表を行っていただくこと(「笑顔になれる街・さっぽろの魅力」)、イベントの後援をいただけることとなりました。来場者の方には札幌市としても移住に積極的に取り組んでいる姿勢を紹介できたと思います。札幌市の移住担当者の方には忙しい中、出展と発表の準備、そして当日は札幌からこのイベントのために東京にお越しいただきました。ご協力いただきまして、本当にありがとうございます。官民一体となったみんなの移住計画を提供することができたと思います。
そして本編でも紹介しましたが、驚くべきことに現札幌市長の秋元克広さんに動画メッセージをいただけることが可能という話となりました。
フリーアナウンサー、新谷明美さんとの出会いと協力
秋元克広札幌市長の動画メッセージはイベントの一ヶ月半前、2015年12月8日に札幌市役所にて収録しました。
【秋元克広札幌市長、動画で参加決定! 札幌市役所の移住担当者も参加!】1月23日に開催する #みんなの札幌移住計画 に秋元克広札幌市長が動画で参加します! 本イベントのために札幌移住を考えている方へメッセージをいただきました。この動画は…
Posted by 札幌移住計画 on 2016年1月14日
通常、このような動画メッセージでは「一言だけいただく」のような形式が多いかと思います。ただ、秋元克広札幌市長は2015年4月当選と、まだ札幌市長になって1年も経っていなく、今、東京にいる方は秋元市長について知らない方が多いと思いました。そこで、秋元市長のパーソナリティを伝え、秋元市長が考える札幌の良さを伝えていただくような”対談形式”が良いかと、札幌市の担当者との話し合いの中でそのように決まりました。
しかし、札幌移住計画内にうまく秋元市長の魅力を引き出せる自信があるメンバーがいなく、どうしようか悩んでいたところ、札幌移住計画メンバーの一人からフリーアナウンサーの新谷明美さんをご紹介いただきました。
コンタクトを取ったところ、新谷明美さんより「北海道が大好きなので、ぜひご協力させてください!」という話をいただき、今回、対談形式の収録に協力いただくことになりました。
新谷明美さんは北海道道内を中心にイベントの司会などご活躍しているフリーアナウンサーです。対談の収録では予定していた質問項目はあったものの、それ以外にも多くの質問もしていただいたり、秋元市長の素顔が出るような雰囲気作りなども行っていただき、動画では秋元市長の人間的魅力も出るような大変素晴らしい動画メッセージとなったと思います。
今回、素晴らしい秋元市長の動画メッセージを実現できました新谷明美さん、秋元市長のインタビューが実現するまでを手配いただきました札幌市役所の皆様、ありがとうございました!
ビッグさんの協力と出会い
カフェスペースの章でも書きましたが、「仕事」の次に必要なのは「生活」。その中でも重要なのは住む場所についてだと考えています。今回、イベントにもその要素を盛り込みたいと考え、札幌に住宅を展開する不動産会社と組みたいと考えていました。そのように考えていたところ、ビッグさんの紹介を受け、今回のイベントの主旨を説明させていただいたところ、住まいのサポーターとして参加を快諾いただきました。
お忙しい中、ビッグさんには毎回の札幌移住計画会議にも参加いただいています。当日の出展、発表だけではなく、イベントの内容にもさまざまなアドバイスをいただきました。イベント来場者には札幌の住環境の良さもアピールできたと思います。
最後に
今回、札幌移住計画として、「札幌をもっと盛り上げる活動をするぞ!」と行動すると、今回、ご協力いただいた方々のような同じ意思を持っている方に出会うことができ、ご協力いただけることを改めて実感しました。
札幌移住計画のメンバー数は10人もいません。ただ、今回、イベントに関わっていただいたスタッフ、出展者の全ての方を含めると50人はいたかと思います。約5倍です。一人一人の力は小さいですが、このような形で行動することによって、それが大きいうねりとなり、イベントという形でチーム札幌を表現することができました。
札幌をもっと良くする。札幌への移住を増やす。働きやすい、住みやすい、生きやすい札幌を作る。人、らしく生きる。札幌。
それらを実現するのは大変困難ですが、今回のようなチーム札幌を作り、一歩一歩できることを着実に行っていきたいと思います。
最後にこのチーム札幌の一部ではありますが、イベント最後に撮影した記念写真を紹介して、本記事を終わります。最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございました!
札幌移住計画関連アカウント
他レポート
- どこで、誰と生きていく?東京にできた1日限りの 札幌 で 移住 を考える
- 【東京に1日限りの札幌出現】『みんなの札幌移住計画』に出展しました! | 株式会社インフィニットループ技術ブログ
- 「みんなの札幌移住計画」に出展しました。|株式会社INDETAIL(札幌/東京)(iPhone/iPad/iOS/Android) | インディテール
※3/13 初掲載時、小野寺大地さんを函館出身と記載いたしましたが、正しくは苫小牧出身です。お詫びして訂正いたします。
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