
前編はこちら!
Day3. 運命の発表!そして宴。
二日目の荒波を乗り越えて、なんとか最後の島に辿り着いた参加者達。
顔にやや疲れは見えるものの、最終発表に向けて燃え上がっていきます!

仮説検証を重ねてさらに議論はヒートアップ。
参加者の顔がより一層真剣になっていきます。

お昼ご飯中も作業は続きます笑
それほど、参加者達は最後の追い込みをかけて発表に臨みます!

こちらはチーム謎飯!
プロトタイプの施策に力を入れております!
まさにMVPですね!
一方その頃、運営の私と鎌田さんはコストコへ。
ずーーっと、参加者にフォーカスして語っていたのでたまには裏側のお話も。
皆さんが発表に向けて走り抜けている中、我々運営側もそそくさと最終発表やその後のパーティーへ向けて準備をしておりました。
私(山田)と運営の鎌田さんは、2人でドライブへ。
向かう先は、コストコです!

事前に予約していたどデカいケーキを受け取ります!
そこには「SW Sapporo 10th Anniversary」の文字が!
そう!10周年を記念するでっかいケーキを用意していたのです!
ただ、本当は一つのみのはずでした…
しかし!とある理由で中くらいのサイズ(とはいえデカい…)を追加で購入!
(理由は最後にわかります!)
用を終えた我々はルンルンで会場へ戻ります!
いよいよ最終発表!
三日間の集大成!
いよいよ発表が始まります!

今回審査員を務めていただく方々は以下のお三方!
①佐々木 智也さん:株式会社D2 Garage 代表取締役
②入澤 拓也さん:エコモット株式会社 代表取締役
③石神 圭太さん:公立はこだて未来大学アンバサダー

トップバッターはチーム「ホッピー」!
旅行中に生まれてしまう空き時間に着目し、現在地から効率よく回れる観光スポットを提案してくれるアプリケーションを提案。
既存のサービスにある課題をうまく解決し、旅行者目線のサービスアイデアを創出しました!
発表しているのは、なんと高校生参加者の武田さん!
時間ぴったりの完璧なピッチをやってのけました!

ピッチが終わると審査員からの質疑応答タイム!
しかし…ここで審査員の石神さんから驚きの一言。
「実は僕これもうやってます!」
なんとアイデアと全く同じサービスの運用に石神さんが携わっていたのです!
そして”既存サービスのリサーチ不足”という厳しい意見をもらうことに…
しかしどこのチームよりも、実際の声を大切に街頭調査をやりまくっていたホッピーチーム。
結果、すでにあったサービスとはいえ、しっかり事業化されているものと同じアイデアを創出したというのはむしろ高評価でも良いのでは?…とも思ってしまいます。

続いては「カムバックアオハル」チーム!
“遅れた青春を取り戻す”という初期段階からの軸をブレさせることなく最終発表までつなぎました。

考えたアイデアの名前は「M×Vlog」
青春を感じるミュージックビデオのワンシーンに自分が入り込めるというサービスです!
ここでは、ミセスグリーンアップルの「青と夏」を具体例としてあげ
その中のワンシーンと全く同じ場所で動画を撮影し編集。
まるで自分がMVの世界に入り込んだような気分を味わえます!
青春に限らず、誰しも好きなミュージックビデオってありますよね〜。
私としては、このアイデアの「MVに入り込める」というエンタメ性にとても惹かれました!

続いてチーム「BCustomize」!
こちらは三人全員がエンジニアのチームです!
うち2人は韓国からの参加というかなり特徴的なメンバー構成。
現代の名刺の、問題点に着目し「記憶に残る名刺」の開発に注力しました。

その場で名刺の内容やデザインを選択できるアプリと、それをプリントできるハードを開発。
こちらのチームのすごいところはプロトタイプの完成度です!
三日間でここまで形にするとは、、エンジニアチーム、、恐るべし、、

4番目は、チーム「Mistake(ミスッテク)」!
失敗しづらい世の中を変えるべく結成されたこちらのチーム。
「失敗に寛容な世の中」を作ることをミッションとして掲げています!

彼らが提案したのは、失敗からくる怒りなどの感情をエンタメの力を使って発散させるコンテンツです。
VRの世界で嫌いな相手にパンチしたり、自分のトラウマを花火で打ち上げたりなど
ユニークなコンテンツを提供します。

「まあ、いつでも失敗してからがスタート」
より失敗を肯定的に受け止められる世界ができたらたくさんの人が救われそうです!

そして最後は、チーム「謎メシハンター協会」笑
いつの間にか”謎メシハンター”という役職とその協会が設立されたようです!笑

彼らが提案したのは「謎メシレストラン」。
謎メシハンターである彼らが厳選した「ナニコレ?」「ワクワク」「驚き!」な未知の食事を提供します!

様々な謎メシをスプーンで一口ずつ堪能できるのがこちらのレストランの魅力
食べた謎メシはカードとしてコレクションすることができ、顧客をファン化させる仕組みも織り込まれています!
さてこれにて全チームの発表が終了!
3日間の全てを出し切り参加者達は安堵したご様子!

その裏では、審査員の御三方が慎重に話し合いを進めます。
それぞれの評価を通して記念すべき第10回の優勝に相応しいチームを選定していきます。
さあ、どのチームが優勝に選ばれたのでしょうか?
いよいよ結果発表!10周年の優勝チームが決定!
さあ、いよいよ結果発表です!会場全体に緊張感が漂います!
とにかくどのチームも素晴らしいアイデアを発表し、審査員の方々も大変頭を悩ませていました!
まずは二位からの発表です!
2位はチーム「BCustomize」!

一番アイデアを形にしたと言っても過言では無いチームです!
たった3人という少人数で、かつ言語の壁もありました。
そんな中で3日間しっかり走り切り見事受賞!
おめでとうございます!
優勝は…チーム「謎メシハンター協会」!

優勝はチーム「謎メシハンター協会」!
ユーモアな発想と実現可能性の高さ、プロトタイプの制作など様々な面で高い評価を受けました!
何より「謎メシ」というワードに惹かれた大人達が多数いたのが印象的です!
優勝チームには、優勝賞品として
1. 叙々苑5万円券
2. コワーキングスペース3ヶ月利用券(bokashi Baseさん協力)
3. ボタニストのシャンプー&リンス
が贈呈されました!
みなさん!改めておめでとうございます!
10周年記念パーティー開催!
3日目の夜は、お待ちかねのパーティーです!
パーティーへは参加者や関係者含めなんと60人以上が参加!

乾杯の音頭は優勝チームのリーダー石田さんが行いました!

3日間の不安、緊張、疲れから解放され全力でパーティーを楽しみます!
【10周年企画①】アイデアソン!(チャイナエアラインさんプレゼンツ!)

ここでなんとサプライズ企画!
10周年企画としてスポンサーのチャイナエアラインさんプレゼンツのアイデアソンを開催しました!
チャイナエアラインに務める後藤さんから、実際の会社の課題を発表してもらいます。
それに対するソリューションを考える個人戦となります!

たくさんのアイデアの中から後藤さんがビビッとくるものを選んでいきます!

選ばれたのはチーム「謎メシハンター協会」の杉山さんのアイデア!
アイデアソン優勝者には、なんと台湾行きの航空チケットをプレゼント!
6月には台湾でStartup Weekendが開催されるので杉山さんはそちらへの参加を宣言!
国際的な交流のきっかけを作ることができ10周年記念のイベントとして大変意味のあるものになりました!
チャイナエアラインの後藤さん、改めまして本当にありがとうございました!
【10周年企画②】SWSの10回開催の歴史を振り返る。

10周年企画二つ目は、Startup Weekend Sapporoを作ってきたお二人による10回開催までの歴史の振り返りになります!
右は、株式会社インフィニットループの松井会長。
左は、北海道情報大学の安田先生です!
第一回からの思い出やストーリーを語ってくれました!

松井さんが名古屋のスタートアップウィークエンドに参加し、札幌でも開催したいという思いからSWSは始まりました。
今では1年に一回開催されているSWSですが、初期は1年に3回も開催していたらしい…やりすぎです…

過去にはテレビ取材を受けていたこともあったんですね!
ここでまたまたサプライズ!なんと松井さんもお誕生日!
1日目はファシリテーター岩城さんのお誕生日サプライズ!
3日目にはチャイナエアラインさんのアイデアソンなど、例年にはないサプライズ企画が多めの10周年ですが、またまたサプライズです!

最終日の2月2日は、なんと10回の歴史を作ってきたスタートアップウィークエンド札幌の立役者である松井さんのお誕生日!

松井さんのお誕生日と、スタートアップウィークエンド札幌10周年のそれぞれの特大ケーキをご用意!
どちらも松井さんにろうそくの火を消していただきました!
【10周年企画③】記念ケーキを食べてお祝い!

10周年をお祝いするケーキを囲って立食パーティーは続きます!

こちらは私。
疲れた体に甘味は沁みます!!
スタートアップに浸った三日間。今年も大盛況で終了!

第10回!スタートアップウィークエンド札幌は大盛況で幕を閉じることができました!
参加者の皆様、スポンサーの各企業様、場所を提供してくださったbokashi Baseのスタッフさん。
そして運営チームの皆皆様!
今年も本当にありがとうございました!そしてお疲れ様でした〜!
来年はどんなドラマが生まれるのか!?乞うご期待でございます!


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Startup Weekend Sapporo
起業のプロセスを週末3日間でゼロから体験できる世界的プログラム「スタートアップウイークエンド(SW)」を札幌市内で年1回ペースで開催しています!ぜひご参加ください! Let's Startup Weekend!!
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