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「グロースハック実践セミナー ~ KAIZEN platform ハンズオン @札幌」に行ってみた! – 札幌からグロースハッカーを!

グロースハックチャレンジ。熱心に課題に取り組む参加者
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2015年5月16日(土)13時より、札幌カフェの2階で開催された「グロースハック実践セミナー ~ KAIZEN platform ハンズオン @札幌」に参加してきました! イベント潜入レポートをお届けします!

グロースハック実践セミナー ~ KAIZEN platform ハンズオン @札幌

札幌カフェは以前、キタゴエでも訪問しました。札幌カフェが気になる方は下記の記事も合わせてご覧ください!

札幌カフェに行ってみた − リーズナブルな食事もあるコミュニティスペース | キタゴエ

グロースハック実践セミナー ~ KAIZEN platform ハンズオン @札幌

グロースハック実践セミナー KAIZEN platform ハンズオン @札幌お話の前に参加者の職種アンケートが行われました。今回の職種別参加者はデザイナー2割、開発3割、マーケッター3割、その他2割でした。

まずは今回、講師のパソナテックの寺岡幸ニさんの自己紹介です。講師のパソナテックの寺岡幸ニさんの自己紹介20年以上、Webに関わっており、一度はフリーランスの経験もあります。現在、株式会社パソナテックで新規事業のマーケティング全般に関わり、グロースハッカー育成プログラムを推進しています。

グロースハッカー育成プログラムとは?

グロースハッカー育成プログラムとは?グロースハッカー育成プログラムとは、全国でグロースハックセミナー・勉強会を開催しているプログラムです。KAIZEN PLATFORMからは案件提供を行い、パソナテックの運営するJob-Hubからは人材の提供を行います。

2015年度はグロースハックセミナーや勉強会の参加者1000名、グロースハッカー100名の創出を目標として活動しています。

KAIZEN platformとは?

KAIZEN platformとは?KAIZEN platformとは「ABテスト」のプラットフォームです。KAIZEN platformに登録しているグロースハッカーはなんと世界38ヶ国。日本のKAIZEN platformには日本の案件が登録されています。

「オープンオファー」と「クローズドオファー」の二種類があります。

「オープンオファー」とは不特定多数のグロースハッカーに仕事が依頼される形式です。ABテストの案に採用されると、報酬対象となり、実際の効果の高い案件から報酬対象となります。効果を出せば出すほど報酬が得られる仕組みは面白いと感じました。

「クローズドオファー」とは特定のグロースハッカーに仕事が依頼される形式です。1案件を20投稿で固定し、投稿に対しては固定で成果報酬が得られる形式です。固定の成果報酬のため、「クローズドオファー」のほうが安定して収入が得られる事ができるようです。

「グロースハッカー育成プログラム」は「クローズドオファー」を採用しています。

グロースハックとは?

グロースハックとはグロースハックとは何か 最もホットな仕事 グロースハッカーとは? – [Skillhub (スキルハブ)]によると、「豊富な広告費や予算がなくても、サービスのユーザー数やリテンション率を飛躍的に伸ばす」というのがグロースハックです。そしてこのグロースハックを行うのがグロースハッカーになります。

グロースハッカーは画面を作るため、できればデザインをできる必要があります。作成した画面がいかに効果があったかどうかはGoogle Analyticsで判断します。グロースハッカーは仕事領域は多岐に渡ります。「HTML、CSS、JavaScript、UX Design、GoogleAnalytics、Illustrator、Photoshop…」

このあたりのスキルをひと通り持っている方がグロースハッカーに向いています。サービスの成長をできるだけ早く伸ばすことができるのがグロースハッカーです。

最近はよくフルスタックエンジニアと呼ばれたりもします。何でもできる人。最近はこういう人が求められます。

グロースハックの手法はいろいろあります。極端な方法としてはイベントでチラシを巻いてもいい。とにかくサービス利用率を上げるのがグロースハックです。

ABテスト

ABテストKAIZEN platformでのグロースハック手段がABテストです。ABテストとは、パターンAとパターンBの画面を作り、実際にユーザーに見せて効果を計測して、目標に対しての結果が良いほうを採用する手法です。

例えば、ランディングページにおいて、AとBパターンのページがあった場合、ディレクターやデザイナーがどちらを採用するか決めていました。それが正しい場合もありますが、本当にユーザーにとって効果が高いかどうかはわからないままです。そこでABテストでは実際にユーザーに見せて、どちらが効果が高いかをまず試します。例えば、1000ユーザーにページを見せて、より資料請求の高いほうを実際のキャンペーンに採用したりします。

KAIZEN platformイメージ従来のABテストでは自力で作れる限界の2、3パターンで行うことが多くなっていました。KAIZEN platformでは世界各国の不特定多数のグロースハッカーから改善案を募集できます。そのため、アイデアは無限にある、とも言えます。現在、KAIZEN platformは大手の会社を中心に活用されています。

改善案作成時のポイント

いくつか実際の事例が紹介された後(改善事例についてはセミナーに参加してください!とのことです)、改善案作成時のポイントについて、寺岡さんより教えていただきました。

1.レイアウト : スマホの場合は上から下に流れる。
2.コピー : 何を伝えるか。Webだと伝わりやすいほうがいい。
3.アイキャッチ : どういった画像で何のサイトか伝える。
4.アクション導線 : ユーザーシナリオを元に考える。

この後、ユーザーシナリオを元とした説明がありました。
ユーザーシナリオを用いた説明

ハンズオン

「事例紹介で学ぶグロースハック」の後はKAIZEN platformのハンズオンが行われました。KAIZEN platformでは画面上からjQueryを使うことによって、画面の変更を行うことが可能です。今回の参加者はjQuery経験が浅い方が多かったので、jQuery講座が開かれました。参加者の皆さんは熱心に学びます。
jQueryハンズオン

グロースハックチャレンジ

その後は3チームに別れて、早速、グロースハックにチャレンジです。今回の課題はパソナテックサイトの改善。優勝チームには1人、3,000円分のAmazonギフト券が賞品として渡されることが発表され、会場がどよめきます。

各チーム毎に案の作成に入りました。
グロースハックチャレンジ。熱心に課題に取り組む参加者

制限時間は1時間半。その後は各チームからの発表があります。
グロースハックチャレンジ発表1

グロースハックチャレンジ発表2

グロースハックチャレンジ発表3

グロースハックチャレンジ発表4

グロースハックチャレンジ発表5

グロースハックチャレンジ発表6
ユーザーの要望によって切り分けを促す画面を入れたり、キャッチコピーを変えてみたり、年齢層に合わせた画像表現に変えてみたり…さまざまなグロースハック手法が提案されました。最後は一人ひとりが投票を行い、優勝チームが決まりました。

4時間弱に渡るグロースハックチャレンジはこれにて幕を閉じました。グロースハックチャレンジは札幌以外でも全国で開催されています。「グロースハッカーになってみたい!」という方は参加してみてはいかがでしょうか。

グロースハックチャレンジプロジェクト|クラウドソーシングのJob-Hub

この記事を書いた人

赤沼俊幸
赤沼俊幸キタゴエ編集長
マーケティスト代表。札幌を中心にWebマーケティングコンサルティング・サポートを行っています。キタゴエでは北海道IT業界の最前線をお伝えします!
ASCII STARTUP 業界ポジトークでも月に一度の連載を行っています。
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