札幌でiOS・Androidのスマートフォンアプリ開発をしている株式会社キロルに訪問してきました!今回訪問するのは今年の4月に移転した新オフィスです!
インタビュアー : 赤沼俊幸・阿部友暁 構成:赤沼俊幸 撮影 : 阿部友暁・赤沼俊幸 取材日 : 2015年5月19日
目次
オフィス訪問
株式会社キロルはJR札幌駅から徒歩8分、地下鉄南北線北12条駅から徒歩2分にある楠本第10ビルの8階にあります。
エレベーターで8階にあがります。では早速、入ってみましょう!
入るとすぐに開発現場があります。
右手前が開発の席です。席にはまだ余裕があるようです。本日は左奥にある会議室でインタビューを行いました。
机にはノートパソコンとディスプレイが2台。開発しやすい環境ですね。
オフィス内には本以外にもさまざまなものが並んでいる棚がありました。本以外のものは記事中にご紹介します。
本棚にはiOS系・Android系を中心にさまざまな技術書が並びます。
「オフィスの引っ越し祝いにいただいたんですよ」というエスプレッソマシン。
社員はエスプレッソマシンでのコーヒーを自由に飲むことができます。他にも冷たい飲み物を水、お茶、缶コーヒーを自由に飲むことができるようです。
ダイソンの掃除機がありました。これがあるだけでオフィスの清潔さにはかなり安心感がありますね。
社長+マネージャーインタビュー
今回はこちらの会議室で株式会社キロル代表取締役の坂下賢司さんと、マネージャーの鎌田光宏さんにインタビューを行いました!
写真左、株式会社キロル代表取締役の坂下賢司さん。写真右、マネージャーの鎌田光宏さん
ーー今年(2015年)4月11日にオフィスを移転されたようですが、今のオフィスに移転をした経緯を聞かせてください。
坂下 : オフィスを移転した理由は社員が増えたということです。実は隣の彼(※)は今年の4月から入社なのです。
前のオフィスがここの半分くらいの大きさでした。4人ぐらいしか入れないオフィスで、このようにお客様が来ていただいたときに対応する応接室のようなスペースがなくなってしまったんですよね。応接室がないと厳しいというのと、彼が入社したこともあり、そのタイミングに合わせて移転しようと思い、移転しました。
※インタビューを共に受けていただいたマネージャーの鎌田光宏さん
「キロル」社名の由来
ーー「キロル」というのは聞き慣れない言葉なのですが、「キロル」という社名の由来は何でしょうか?
坂下 : パートナーの会社でタオソフトウェアさんという会社があります。タオソフトウェアさんの「タオ」というのが中国語で「道」という意味らしいのです。
一方、Androidアプリの開発会社でウフィカさんというアイヌ語由来の会社があります。
それで、「タオ」・・・「道」というのがアイヌ語でなんというか調べたところ「キロル」ということがわかりました。「キロル」は音の語感も良かったので、そのキロルを採用したんです。
ーーなるほど。タオソフトウェアさんとは強い関係性があるのですね。
坂下 : そうですね、今でも弊社の1、2番目にお付き合いのある会社です。
ーー坂下さんは最初、個人事業主でお仕事をされていたと思うのですが、タオソフトウェアさんとはそのときからのお付き合いなのでしょうか?
坂下 : 実は私の前職のソフトフロント時代に、Androidを通じて知り合い、仕事をご一緒したことがありました。そのときからのお付き合いです。
お客様のエリアについて
ーーキロルさんのお客様は東京が多いのでしょうか? それとも札幌が多いのでしょうか?
坂下 : まちまちなんですけど、今は東京の会社が多いですね。大きいところでいうと、今年に入ってからのお客様としては3社と付き合いがあリます。2社が東京で1社が札幌です。去年、一昨年とかも1、2社は札幌や函館などの道内案件があるのですが、芯となって会社を支えていくのは東京ですね。
ーー北海道の仕事をしたい気持ちはあるのでしょうか?
坂下 : そうですね。会社を回す仕事としては東京のお客様の仕事をして、でも、北海道のお客様ももっと増やしたいですね。
サービスについて
キロルさんは受託だけではなく、さまざまなサービスも制作されています。いくつかのサービスを紹介します!
キロル360
昨年、タオソフトウェア株式会社さんと共同で制作したリアルなVRアプリ「キロル360」。「キロル360」はリコーのTHETAで撮影したパノラマ画像やパノラマ動画をiPhoneで表示させるアプリです。
THETAの動画撮影にも対応しているのがすごいところ!THETAは二代目から動画撮影にも対応しています。
このようなグラスに、
iPhoneを差し込みます!
キタゴエ編集長の阿部さんが体験です!THETAで撮影したプラレールの動画を見ています。
VR観光体験
先ほど紹介したキロル360の技術をベースとして開発されたのが、VR観光体験です。
こちらは全国初の自治体で展開するスマホVRアプリとして、北海道美唄市を観光できるサービスです!
北海道美唄市より依頼を受け、株式会社ダブルエムエンタテインメントさん、タオソフトウェア株式会社さんとの共同制作のサービスです。
KIRORU EYES(キロルアイズ)
オフィス取材時にたくさんのカメラが目につきました。
こちらのカメラはネットワークカメラで、キロルさんが制作したKIRORU EYES(キロルアイズ)で使われるものです。
KIRORU EYES(キロルアイズ)はiPad・Androidのタブレットでネットワークカメラの操作ができるキロル社のサービスです。
本日の取材とインタビュー記事はここまでとなります。次回はiOS・Androidアプリ開発について詳しくお伺いした内容を公開します!
株式会社キロル
〒001-0010 札幌市北区北10条西4丁目1-19 楠本第10ビル 8F
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