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美唄市をテレワーク事業で盛り上げるポートヘフナー株式会社さんに行ってきた!

ポートヘフナー株式会社
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こんにちは、企画・編集の広中です。

今回は、美唄市の美唄ハイテクセンタービルにてテレワーク事業を行うポートヘフナー株式会社さんの美唄おしごとひろば「びーさて」にお邪魔しました。

美唄市茶志内にある美唄ハイテクセンター

取材・撮影 : 広中裕士・中村真紀 取材日 : 2017年7月4日

びーさてとは?

美唄おしごとひろば『びーさて』は時間に縛られずに働きたい方、社会の役に立ちたい方等を対象に自分のできることから始められる仕事を提供します。
美唄おしごとひろば『びーさて』に登録されたテレワーカーには、研修などを実施して「無理なく」「楽しく」「出来る時間で」仕事をして頂きます。

※詳しくはこちらの公式サイトをご覧ください。

つまり、働き方で悩んでいる人でもライフスタイルに合わせて働ける場所、それが「びーさて」なんですね!これなら育児に悩むママさんや、ご年配の方も働きやすそうです。

ではさっそくオフィスの中を見学させてもらいましょう。

ご年配の方から子連れ主婦まで!幅広い世代が活躍するテレワークオフィス

色々な年代の方が作業をされています

オフィスの中へ入ると、多くの方がパソコンに向かってデータ入力の業務をしています。主婦の方からご年配の方まで、様々な方がいらっしゃりとても忙しそうです。

中にはご年配の方もバリバリ働いていらっしゃいました

見ると作業に不慣れそうな方もいましたが、担当の方が丁寧にやり方を教えてあげていました。

作業をされている方が熱心に質問をすると、教えている担当者の回答にも熱が入ります。

ジャングルジムとたくさんのおもちゃが!

ふとオフィスの端っこを見てみると、なんと子ども用の遊び場が!

働いている主婦の方のお子さまがDVDプレイヤーで「ア〇と雪の女王」を見ています。

ア〇雪を見る天使

「ア〇雪、楽しい?」と聞くと、「うん!」と元気に頷いてくれました。

(天使か。)

取材班2人のような危ない人間は置いておくとして、これなら小さなお子さまがいるお母さんも、働いている最中も子どもが目の届くところにいてくれるので安心して働くことができますね!

美唄のテレワーク事業について詳細を聞いてみた!

ネクタイがなかなか真っ直ぐにならず3回撮り直した吉田さん

こちらが、本日お話しをしてくださる吉田さんです。本日はよろしくお願い致します。

吉田「よろしくお願い致します。」

yoshida
吉田 翔平さん

テレワーク事業担当リーダー。
東京にある本社より、美唄を盛り上げるために送り込まれたアツい男。

Q. びーさてではどのような方が働いていますか?

吉田:びーさてには、ポートヘフナーのスタッフ2名が常駐しています。そのほか、テレワーカー登録者は現在35名で、対応するおしごとに合わせて、びーさてに来て働いています。

テレワーカーは、30~40代女性が半数を占めておりますが、20代から70代まで男女問わず幅広く在籍しております。

不明点はきちんと担当者が教えてくれます

Q. 美唄でテレワーク事業をやることになったきっかけはなんでしょうか?

吉田:本社はシステム開発や運用・保守がメインとなっている会社ですが、新規事業創出プロジェクトというものがあり、その一環で取り組むこととなりました。

弊社代表が前職時代20数年前に美唄市に対して、システムの導入支援をした事が全ての始まりでした。それ以降、美唄市の方々に育てられお世話になったのをきっかけとして、今回のテレワーク事業に発展し繋がっていったというわけです。

Q. 美唄市への思い入れが強かったのですね。では、テレワーク事業では具体的にどのような業務をされていますか?

吉田:「びーさて」で行っているテレワーク業務は幅がとても広いのですが、パソコンを使った業務であることは共通しております。

働いている方の中には、極端な話パソコンをあまり触ったことがない方や、タイピングに自信がないという方もいるので、まずは高度なパソコンスキルを必要としないデータ入力であったり、ライティング業務などから始めています。

展望を楽しそうに語る吉田さん

展望にはなるのですが、今後ある程度業務に慣れてきたところで少しずつ高度なスキルを必要とする業務への挑戦も考えています。

ホームページの制作や、WEB上のシステム開発、デザイン系の制作も行っていけたらいいですね!

Q. 社内行事や変わった福利厚生があったら教えてください。

吉田:社員を対象とした話ですが、全社でのミーテイングや、年に2回のカンファレンスを行っています。

我々は北海道勤務ですが、東京に赴き会社の状況や今後の方針をフェイス・トゥ・フェイスで共有する行事が年に2回、夏と冬に行われています。

また、資格取得支援制度やリテンションプログラムというものがあります。資格取得支援制度は、会社指定の資格を取得すると、受験費用とは別に最大30万円の奨励金が支給されるといった制度ですね。

一般的な企業同様、社員の日頃の業務への尽力や成果は昇給や賞与という形で会社から評価されますが、リテンションプログラムでは特に高い成果をあげている社員をさらに評価する制度で、それが継続的に続く限り特別手当が支給されます。

こういった福利厚生は社員が対象ですが、札幌や美唄での事業拡大に伴い、道内における社員採用も行っておりますし、テレワーカーから社員への登用も視野に入れています。

社員の努力をきちんと評価してくれるので、モチベーションにも繋がりやすいですね!

Q. 他社と「ここ」は違うな!という点はありますか?

吉田:人を大切にしているところですね。「人」というのは、お客様が大切なのは当然のこと、従業員もとても大事にしていますね。

Q. なるほど・・・。具体的に吉田さんが「大事にされているな?」と感じたエピソードはありますか?

吉田:私は2017年の3月に美唄に着任になったのですが、それまでは東京勤務でした。

北海道の美唄に行きたかったのもあり、立候補をして美唄にやってきたのですが、その際に代表自らがとても心配してくれました。

代表との思い出を語る吉田さん

空港に着くなり「美唄到着したか?」と電話で聞いてきてくださったリ、日が経った後も「美唄はどうだ?」と定期的に聞いてきてくださりました(笑)

距離としては東京本社と離れてはいますが、毎日東京の社員ともやりとりをしているので、距離感は意外と感じずに日々の業務に取り組んでいます。

Q. 社員を本当に大事にされているんですね!率直な疑問なのですが、美唄にくることに抵抗はなかったのですか?

吉田:全くなかったです!「美唄、田舎だよ~!」という声は事前情報としてたくさん聞いていたので、ある程度の覚悟をしてきたのですが、実際は家から歩いて5分ほどのところにコンビニやスーパーもあるので、困っていることはほとんどないですね!

あとは事業の立ち上げで来ましたので、そちらへの意気込みやプレッシャーでそれどころではなかったのが本音です(笑)

Q. (熱意がすごい・・・。)「びーさてで働きたい!」という方も多いと思うのですが、びーさてで働く条件などはあるのでしょうか?

吉田:「びーさて」自体が去年の3月に整備が完了しまして、その月にセミナーを開催し約30名の応募がありました。

そこから徐々に口コミでびーさてのテレワーク事業の話が広がりまして現在は35名のテレワーカーの方がいらっしゃいます。

本当にありがたいことにたくさんの方々が美唄を中心に集まっていただきました。その方へのフォローアップ、具体的に言うとスキルアップ研修を行っていますね。

面接の際、極端にいうとPCの電源のつけ方がわからない、タイピングができない、Excelは学校で習った程度・・・という方々がいらっしゃいます。一般的には、そこのスキル部分を採用判断にされると思うんですね。

ですが、びーさてではそのような判断で採用不採用とはせずに、「びーさてでスキルアップをしていきましょう!」というスタンスをとっています。

おしごとをする上での必要スキルや納期などの条件と、テレワーカーのスキルやライフスタイルなどの条件をマッチングさせておしごとをお願いしていますので、パソコンスキルを活かせる場が欲しい!パソコンを使えるようになりたい!という方には打ってつけの環境だと思います。

また、案件やテレワーカーの習熟度に応じて在宅作業も可能としておりますので、頻繁にはびーさてに足を運べないという方でも問題ありません。なので、びーさてで働く上での条件というのは、特に無いですね(笑)

真面目な顔になり、おしごとの品質について語る吉田さん

ただ、ビジネスなので実際のお客様も大事にし、お客様に納めるものの品質も当然意識します。

テレワーカーとして働く場所を提供するのは第一ではあるのですが、お客様ありきなのは当然なので、「品質は厳しくチェックしますよ!」と必ず面談の場で説明をしています。

とにかく働いている皆さん、やる気がありますよ!就労意欲がすごく高く、働くために様々なことを学習しようという方が多く集まっています。

Q. 未経験でもOKなのですね、すごい! 最後に、今後の展望について教えてください!

吉田:私が3月にきたときに聞いた話として、「おしごとをする場所がない」という地元の方の声がありました。

そうした雇用喪失に対して、「びーさてができてよかった!」と言ってもらえるような場所にしていきたいと思っています。

また、テレワーカーは現在35名ですが、今後さらに人数を増やしていきたいと思っています。もちろん、まずは現在の35人のスキルをアップして、おしごとを回していくということが第一番ですが(笑)

テレワーク事業への熱い思い

事業もどんどん拡大していきたい考えているので、今のびーさてでの拠点が手狭になる日は近いと思いますね(笑)

ママさんが気兼ねなくお子さんを連れてこれるブースなどもさらに強化し、働きやすい環境をもっと作っていきたいと思っています。

びーさてで働く吉田さんは美唄への愛と情熱に溢れる方でした!

インタビューをしていて本当に感じたのは、吉田さんがとにかくアツい方だということ。そして、ポートヘフナーさん全体がとても美唄に愛があるということでした。

札幌以外でも、こういった働きやすい職場の環境作りを意識する企業がたくさん増えれば、今道内の地方で問題となっている過疎化や雇用喪失の流れも止めることができるのではないかと感じます。

ホワイトデータセンターなど、IT分野にどんどん力を入れていっている美唄市。今後、IT分野でさらに注目されていくこと間違いなしですね!

吉田さん、お時間をいただきありがとうございました!

ポートヘフナー株式会社
〒079-0261 北海道美唄市茶志内町3区 美唄ハイテクセンタービル2階

北海道美唄市茶志内町3区 美唄ハイテクセンタービル

この記事を書いた人

広中 裕士
広中 裕士
キタゴエを運営するビットスター株式会社所属。企画・編集を担当する広中です。北海道のIT情報とキタゴエユーザーとの接点を探して、北海道内を走り回ります。おもしろいネタ大募集!どこへでも伺いますので、どんなお話でもお聞かせください!
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