クリエイティブなウェブ制作会社として評価の高いGear8が、2017年10月に札幌景観資産でもある岩佐ビルに新しいオフィスを構えました。
スタッフも増え、以前のオフィスが狭くなってしまい、新しいオフィスに移転したのだそうです。
新しいオフィスに変わって生まれた、社内の新たなコミュニケーションや、働き方の変化を聞いてきました!
Gear8(ギアエイト)のオフィスが新しくなりました
場所は、道庁からまっすぐ!北3条通りのサッポロファクトリー隣にある札幌景観資産・岩佐ビルの倉庫だった空間です。
新しいオフィスは、2017年10月にできたばかり。
新しいオフィスになってから少しずつ変わったというスタッフの意識や、Gear8代表の水野社長が次々と生み出すおもしろい働き方を聞いてきました。
フラットな人間関係が生む風通しの良さ
今回お話してくださったのは、沖野 美森(おきの みもり)さん。(写真・右)
沖野さんは「コミュニケーションマネージャー」をしており、外部への取材対応や社内外の調整、人事などを担当しています。「コミュニケーションマネージャー」という役割を担ってはいるけれど、Gear8では代表以外の役職がなく、全員が平等なのだそうです。
動物が生み出す、親しみやすさ
Gear8では、全スタッフに動物が割り振られます。
沖野さんの担当動物はペンギン。いただいた名刺にもペンギンの写真が!ちなみに水野社長は白クマで、他にもトラやリスやシマウマなど、一人一人のキャラクターに合った動物が与えられるのだといいます。
ウェブ制作という目に見えづらい商品を扱うからこそ「人」や「サービス」を見える化することが大事なのかもしれません。
一人一人が担当の動物を持っているということは、名刺のやり取りの時も、話題のきっかけになりやすく、初対面でもスムーズに会話がしやすいそうです。
動物というモチーフは、ユーモアがあって、なんだか親しみを感じてしまいますね。オフィスの中にも、たくさん動物のアイテムが溢れていました。遊び心あふれるハイセンスなオフィスは、クリエイティブな空気が漂っています。
オフィス設計がサポートする、スムーズなコミュニケーション
新しいオフィスは、円卓状のミーティングスペース・作業スペース・ソファスペース・打ち合わせスペース・資料置き場と、多様なスペースが用意されており、空間からも仕事にメリハリがつけられるようなオフィスになっていました。
実際、新しいオフィスになってから、スタッフ同士のコミュニケーションが自然に増えたり、オフィス内で作業場所を移動することで気分転換になったり、作業スペースとミーティングスペースを分けることで仕事にメリハリをつけやすくなったりと、仕事面でも良い変化が生まれ始めているようです。
アジアに拠点を。今後の展開に目が離せません
Gear8は現在、福岡と台湾、タイにオフィスがあるそうです。
ちょっと変わった面白い取り組みとして、スタッフが1年に1回、一人ずつ福岡にあるシェアオフィスに行って、2週間リモートワークをするという制度があるといいます。
この福岡のオフィスは、海の近くにあるそうで「夏が恋しくて海に行きたい!」そんな気持ちを叶える制度なのだそう。その間、スタッフは福岡で一人「勉強会に行く」とか「3人のデザイナーに会う」などというミッションも与えられるそうです。
この試みは、海外での仕事づくりに向けたトレーニングの役割もあるようです。
現在も、台湾やタイにオフィスがありますが、アジアでの展開を今後さらに増やして行く予定だといいます。
代表・水野社長は、海外出張が多いのだそうですが、外国語はそんなに得意ではないといいます。語学も確かに大切な要素かもしれませんが、海外で仕事を生み出すバイタリティやパワフルさが言葉以上に大切なのかなと感じたお話でした。
海外からのインターンも受け入れていて、台湾人やタイ人のスタッフも加わり、さらにパワーアップしていくGear8。クリエイティブだと評価の高いウェブ制作だけでなく、人気の外国人旅行客向けの観光ウェブアプリTrippinoHokkaidoを運営しており、これからの活躍にますます注目が期待が高まりそうです。
撮影・構成 : 三木なつみ インタビュアー : 赤沼俊幸 取材日 : 2018年1月11日
(オフィス紹介はこちらの記事をご覧ください)
株式会社Gear8
北海道札幌市中央区北3条東5-5岩佐ビル 1階
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