ゲーム開発やシステム開発を行う株式会社インフィニットループを見学させていただきました。サッポロファクトリーという商業施設の中にあるオフィスでは、社内部活動を始めとした面白い取り組みが話題になっています。
現在、スマートフォンやブラウザでのゲーム開発をしている株式会社インフィニットループですが、VR開発もしているそうで、体験させていただきました!
撮影・構成 : 三木なつみ インタビュアー : 赤沼俊幸 取材日 : 2018年1月11日
たっぷり見学させていただいた社内の様子は、別記事に詳しくまとめました。
フィギュアたっぷりの素敵なデスク!
社員が自主的に作れる社内部活動!
無料で遊べる巨大ゲーム機!・・・などなど、社員の自由を尊重する楽しさ満載の株式会社インフィニットループ。そんな社内見学の最中で、「ちょっとやってみます?」と話題のVRも体験させていただきました!
VR(=バーチャルリアリティ)体験してみました
VRとは、バーチャルリアリティ(virtual reality)=仮想現実の略称です。数年前に大ヒットしたアニメ、ソードアートオンラインをご存知の方なら容易にイメージできるはず。
2016年がVR元年と言われており、じわじわと体験できる場所は増えてきているようですが、実際に体験するのは筆者は初めて。ワクワクします。インフィニットループさんは、現在VR開発中だそうで、ゲームショーなどにも出品しています。
今回体験させてもらったのは、船の中のゲーム。実存する戦艦をモデルにしているそうです。このゴーグルのようなヘッドマウントディスプレイを被ると、たちまち360度船の上の世界に。体を動かて視線の向きを移動させると、現実と同じように視界が変わります。
これを握って操作しました。船の中をワープしたり、ハシゴを登ったり、銃を撃つのに使いました。
傍目から見ると、何してるんだろう?という動きをしておりますが、船の中のものを触っているところです。主に音と視覚情報に時々振動があったりして、3D映像だということを頭では理解していても、本当に船の上にいるような臨場感が味わえます。
これは、ハシゴを登っているところ。
何十メートルもハシゴを登って行くのですが・・・
高さがリアルで、本当に怖いです。映像だけで、こんなに恐怖感を感じるものなのだと驚きました。ハシゴを登り終えると、数十メートルという高さから飛び降りるのですが、本当に心臓がドキドキしました。
目をつぶってしまえば、何も感じずにただ立っているというのが本当の現実ですが、”落ちる”というVR体験は臨場感がありすぎて「大丈夫、ここはただの床」と自分に言い聞かせても、実際に飛び降りているような恐怖心を感じました。
じわじわと人気が高まってくるであろうVRの世界。仮想現実というバーチャルだけどリアルな世界の中で遊ぶということが、今後どのように発展して行くのか・・・可能性をひしひしと感じました。
VR開発のきっかけは社内部活動
そんなVR開発ですが、実はこのプロジェクトも社内部活動がきっかけだったそうです。それも社員の「VRやりたいから、買ってほしい」という声が始まりだったとか。
社員の自由・自主性を尊重する気風から次々と生まれる新しいプロジェクト。社員のみなさんの笑顔から、楽しそうに働く姿が垣間見れました。
夢中になる、遊びの中から仕事が生まれる、仲間になれる。子どもの頃にはあたりまえだった楽しみ方が、大人になると減っているなと感じました。
年齢を重ね、経験や立場を得て「大人」という役割を日々果たしていても、子どもの頃とあまり変わらない自分自身が隠れていたりするものです。大人になっても、子どものように遊び、働ける環境というのは、仕事の”場”として一つの理想の形のように思いました。子ども時代に夢中になれた遊びのように仕事ができたら素敵ですね。そんな働き方の可能性を感じさせてもらえた社内見学でした。ありがとうございました。
株式会社インフィニットループの社内部活動&オフィス見学の様子は、こちらの記事でご覧ください!
株式会社インフィニットループ
北海道札幌市中央区北1条東4丁目1−1 サッポロファクトリー1条館3F
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