北海道の最新IT技術を披露!白熱する「Kita-Tech 2018」に行ってきた!

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北海道の最新IT技術を披露!白熱する「Kita-Tech 2018」に行ってきた!

今年もやってきました!2018年10月2日13時より通算5回目になる「Kita-Tech 2018(キタテック2018)」がジャスマックプラザ(札幌市中央区南7条西3丁目)で開催されました。キタゴエでは3回目の取材。

「Kita-Tech 2018」とは?

Kita-Tech2018

Kita-Techは、北海道のIT企業に所属する技術者が年に1度集まり、最新の技術を披露する合同技術交流会です。

主催企業は、ビットスター株式会社さくらインターネット株式会社株式会社ノースグリッド株式会社インフィニットループの4社。

主催、審査員、技術発表を含め参加企業・団体はなんと14社! 今回は過去最多の来場人数135人でした。(※参加企業の記載は記事最下部)

ジャスマックプラザ外観
札幌屈指の繁華街、すすきのにあるジャスマックプラザで開催
Kita-Tech会場受付
5階 受付では交流を図るため、名刺をネームプレートとして着用します
Kita-Tech会場入り口
「ザナドゥ」会場

 

会場スクリーン
発表用の正面ステージには巨大なスクリーン!

開会

実行委員の挨拶と共に幕開けです!

Kita-Tech開会挨拶
実行委員長 ビットスター株式会社・取締役 若狭敏樹 氏の挨拶。組織の差、地域の差、年代の差を越えて熱い議論を交わして欲しい と語った

技術発表は1チーム20分を持ち時間として、発表15分、質疑応答5分で進行し、その中から特に優秀なものを選定。「発表賞」「技術賞」「大賞」が決定されます。

技術発表

技術発表と講演を合わせて9項目。途中2回の休憩を挟み、進行します。

司会
司会の進行でプログラムがスタート

発表項目

Kita-Tech 2018の発表テーマは「AIとIoT」。 各チームの発表は以下となっています。 どんな内容か楽しみです!

  • 「AI秘書」
  • 「AI家電価格予測」
  • 「うまい棒管理くん」
  • 「グルメアプリに画像判別機能を提案導入した話」
  • 「弱いAIを強いAIらしく見せる、たったひとつの冴えたやりかた」
  • 「飛べ!!-Amazon Echoによるドローン制御-」
  • 「講演 -Web×loT メイカーズチャレンジのご紹介-」
  • 「特別講演-感性に挑むAI技術-」
  • 「親子安心 ICタグを使って忘れ物を防げ!!」

笑いあり、感嘆ありの発表に、会場は沸きました。ITってすごい! 発表の詳細はこの後の記事でご紹介しますので、お楽しみに!

質疑応答
質疑応答の様子1 鋭い質問や共感も
質疑応答2
質疑応答 の様子2 審査員の方々も真剣

審査員は、前田章博 氏(ビットスター株式会社・代表取締役CEO)、田中邦裕 氏(さくらインターネット株式会社・代表取締役)、菊池敏行 氏(株式会社ノースグリッド・代表取締役)、吉田博紀 氏(株式会社インフィニットループ・取締役)、中本伸一 氏(有限会社サイレントシステム・取締役)、荒川靖章 氏(ネットスター株式会社・取締役)、斎藤一郎 氏(ノーストーチ株式会社・代表取締役)の皆さんです。

 質疑応答
質疑応答の様子3 質問が飛び交う

懇親会

いよいよ参加者が交流できる懇親会です! 食事や飲み物を片手に、気になる技術者に発表や技術について直接聞くことができます。会社の枠を越えて、交流できるのもKita-Techの魅力のひとつです。

懇親会会場立食バージョン
立食形式にチェンジした会場
テーブルとドリンク
テーブルには飲み物が用意されていました
立食用ケータリング全体
美味しそうな料理がズラリ!
料理組み写真
戻り鰹のタリアータや舌平目のポワレ、ローストポーク、サンドウィッチなど11種類の料理とデザートの盛り合わせも

懇親会のスタートです。

懇親会入場の写真
一度退出して、再入場
懇親会スタート挨拶写真
乾杯挨拶。Kita-Techをもっと盛り上げて行きたいと話す、さくらインターネットの高橋隆行 氏
懇親会乾杯写真
乾杯!!
懇親会様子写真
KidsVenture、PCN札幌チームの卓上でのデモに、皆興味深々

歓談が進むなか、会場内を更に熱くさせる余興が用意されていました!
北海道のアイドルグループ「フルーティー」の登場に、大盛り上がりです。

懇親会余興写真
サプライズの余興に盛り上がる会場内
アイドルステージ写真
アイドルステージ写真全身
キュートな歌声と熱いダンスで会場を沸かせるフルーティーの皆さん

結果発表

いよいよ審査結果の発表と表彰です。今年はどのチームが選ばれるのでしょうか。

表彰式の挨拶写真
審査員を代表して総評。Techの要素を基準に選考を進めたそう。また、「余白を持って仕事に取組み、研究などに当てる時間を作って欲しい」と話す さくらインターネット株式会社・代表取締役 田中邦裕 氏

プレゼンテーションレベルが非常に高いものが選ばれる「発表賞」には、ビットスター株式会社のAチーム「うまい棒管理くん」が選ばれました。最も質問が多く、発表の内容が皆に刺さったところが決め手に。

表彰式の写真
表彰式コメントの写真
この賞をきっかけに邁進したいとAチームを代表して話す吉川雄大 氏

次に、技術的にレベルが非常に高いものが選ばれる「技術賞」には、株式会社リリーの「グルメアプリに画像判別機能を提案導入した話」が選ばれました。試行錯誤した研究の過程を含め、技術面が高く評価されました。

表彰式のコメント組み写真
カテゴリーを増やしていきたいと話す二宮直進 氏と高橋孝典 氏

特別賞はKidsVenture、PCN札幌チームの「親子安心 ICタグを使って忘れ物を防げ!!」が選ばれました。大人顔負けの堂々とした発表や努力が垣間見えたのが評価されました。次の時代を担う、若い世代の活躍を期待させる発表でした。

表彰式全体写真
発表時間が15分ぴったりで、1秒もずれが無かった。この技術発表に向けて、準備し力を尽くしたことが伺えたところも評価の対象に。有限会社サイレントシステム・取締役 中本伸一 氏
表彰式子供アップ写真
喜び全開のKidsVenture、PCN札幌チーム。会場内も審査員もつられて笑顔に。

最後はいよいよ大賞の発表です。発表、技術共に非常に優れているものが選ばれる大賞は……株式会社インフィニットループの「AI家電価格予測」です! 技術面での工夫や質疑応答での対応が高い評価になりました。

表彰式受け渡しの写真
表彰式挨拶3人の全身写真
受賞コメントで順々に笑いを取る 阿部圭一郎氏、米屋孝貢氏、浦崎愛衣美氏

受賞した皆さま、本当におめでとうございます!

取材させていただいて、北海道から、全国、そして世界へ……ITの可能性は無限だと感じました。

気になる各チームの発表内容は、次回以降の記事でご紹介します!

参加企業一覧

【審査員・発表企業・団体】
ビットスター株式会社さくらインターネット株式会社株式会社ノースグリッド株式会社インフィニットループネットスター株式会社有限会社サイレントシステムノーストーチ株式会社株式会社リリーKidsVenturePCN札幌

【出席企業・団体】
株式会社ネットアシスト株式会社リッジワークス株式会社JALインフォテック株式会社Joe’sクラウドコンピューティングキタゴエ

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私が書きました!

落語と北海道を愛する食いしん坊。造形デザインを経て、現在ライター×カメラマン。

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