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札幌のエンジニアやデザイナーの働き方を変えるフリーランス集団『FREE-WORKS』の方に話を聞いてみた!

FREE-WORKS 大瀧さんと日下さん アイキャッチ
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こんにちは。久しぶりの平泉です!

今回取材するのは『FREE-WORKS』です。FREE−WORKSは札幌を拠点とし、ホームページ制作や独自システムで作るWEB制作、データ分析によるSEO対策、広告デザインなどを行うフリーランスチームです。

この記事では、お二人の出会いやFREE-WORKSを立ち上げるきっかけから、今後の展望までたっぷりお届けします!

取材 : 平泉悠李・中村真紀 構成 : 平泉悠李 撮影 : 平泉悠李・中村真紀 取材日 : 2018年3月13日

インタビュー

FREE-WORKS 大瀧さんと日下さん1

Perfumeのようなスタイルで挨拶していただきました!

今回インタビューにご協力頂いたのは、FREE-WORKS代表の大瀧真也さん(写真左)とメンバーの日下繕章さん(写真右)です。

 

大人気ソシャゲのサーバーサイド開発リーダーからの独立

ーーまず自己紹介をお願いします。

大瀧 : 私は34歳で、Web系エンジニアをしています。作るものはWeb系が中心で、デザイン系のこともしています。FREE-WORKSでは顧客窓口としてお客様との調整などもしています。

前職は、札幌にあったスクウェア・エニックス モバイルスタジオという会社にいまして、その会社で某国民的IPのソーシャルゲームのサーバーサイドの開発リーダーなどをしてました。

その頃から並行してFREE-WORKSの活動をしていて、昨年の4月に完全にフリーランスになりました。その後12月に株式会社スタジオセムを3名で立ち上げ、今に至ります。

日下 : 日下繕章(くさか よしあき)36歳です。私はソーシャルゲーム系のプログラマをずっとやっています。一昨年独立してフリーランスになり、様々な企業とお仕事をしていまして、つい最近から株式会社スタジオセムさんでも一緒にお仕事をしています。FREE-WORKSではスマホアプリを中心に開発したり、企画したりしています。

大瀧とは専門学校が一緒で職場も近かったのでよく会っていて、「一緒に何かやりたいね」と話していました。

大瀧 : そんな中で私がFREE-WORKSをやろうかなと思った時に「じゃあ何か一緒につくろうよ」と誘ったのがきっかけで一緒に活動をし始めました。

日下とはスタジオセムでも一緒にお仕事をしているのですが、スマホのアプリも出来るしWebも出来るので、社内では『スーパーエンジニア』といじられています(笑)

 

『FREE-WORKS』という新たな道で、外の世界のスキルを身につける

ーーどういったきっかけでFREE-WORKSを立ち上げたのでしょうか。

大瀧 : きっかけは二つあります。一つは、会社員として働いていた時「会社員という一本の道じゃなくて、いろんな道を自分の中に作りたい」と思ったことです。

もう一つは、自分はエンジニアなので単純に外の世界のスキルを身につけたかったということです。社内だけだとやっていることは限られてしまうので、その世界だけのスキルしか身につかなかったんですね。なので外にも出て、「他の人ってどんなことをやっているのかな」とか「どういう開発スタイルでどういう文化でやっているのかな」というのが知りたかったのです。

この二つがきっかけでFREE-WORKSを立ち上げました。

FREE−WORKS 大瀧さん1

 

新しい働き方を取り入れた志高いメンバー

ーーメンバー数、所属メンバーの特徴を教えてください。

大瀧 : エンジニアは4~5名、デザイナーは3名います。関わっている人はもっといるのですが、コアメンバーとしては7~8名になります。メンバーは、完全にフリーランスの方やダブルワーカーの方、会社員の方などで構成されています。

最初は知り合いが中心でしたが、そこから輪が広がって結果として志高い人たちが残りました。「自分は会社員だけど副業にも興味があるんだけどどうしたらいいの?」という人や「ダブルワークやフリーランスに興味あるんだけどどうやっていったらいいだろうか。」というような人が多いです。

 

ーープロジェクトチームを組んでチームで制作をすることもあると思うのですが、実際にどこか作業場所があり、そこに集まって作業するのでしょうか。

大瀧 : 基本的には直接会うことはほとんどありません。ネット上でのコミュニケーションが中心で、Slack、Messenger、LINEなどのツールを使い分け、それぞれに合ったツールでやりとりしています。

日下 : どうしても会って話さないといけない時は会いますが、せいぜい半年に1回ご飯に行くとか、それくらいです。それぞれ時間の使い方が違うので、時間が合わないというのもあるのですが、メンバーそれぞれが「ネット上のやりとりでなんとかなる」と思っているので、ネット上でやりとりをしています。

FREE-WORKS 大瀧さんと日下さん3

 

「札幌のエンジニアやデザイナーの働き方を変える」活動

ーーFREE-WORKSの活動内容を教えてください。

大瀧 : 活動内容としては、フリーランスやダブルワーカーとの交流、面白いサービスをみんなで作る、「最近の流行り、トレンドはこういうものだから勉強しておこう」とか「最近のUIデザインってこうだよね」と勉強する、技術的な研究をする、「札幌をWebで面白くしたい」という気持ちがあるのでそれに関する活動、というのがメインです。

また、FREE-WORKSにはミッションがあります。「札幌のエンジニアやデザイナーの働き方を変えていきたい」「企業とフリーランスを繋げたい」という内容のもので、それを目指しての活動もしているところです。

 

ーーFREE-WORKSとしての活動を通じて感じたことを教えてください。

大瀧 : FREE-WORKSを作って5~6年経つのですが、活動していく中でフリーランスの方やダブルワーカーの方と接することが増えて、「応援していく活動も楽しいな」と感じています。会社員として活動している方をダブルワーカーさんに変えたり、初めて副業する方をサポートするのってすごい楽しいんです。

エンジニアやデザイナーのやっていることはすごいことで、とても大事なことを担っているのですが、会社という組織だと評価されることが少ないケースがあります。それをFREE-WORKSを通じてダブルワーカーになって、1から制作フローに携わってもらって「自分のやっていることはすごいことなんだ」と自信に繋げてもらいたいと思いますし、そういうことをしていきたいなと思っています。

日下 : 会社員としてやっていても評価されない部分はやっぱりあるのですが、FREE-WORKSを手伝っていて「自分でやろうと思えばここまで出来るんだ」と感じました。こういうのは1回色々やってみないと気付かないところですよね。

FREE−WORKS 日下さん1

 

お金という報酬にこだわらない学びの場

ーーホームページでは「格安Web制作」や「サンプル無料」が目立ちますが、どれくらいの数のサイトを制作しているのでしょうか。

大瀧 : 依頼を受けて制作したサイトというのはそんなに無くて、せいぜい20サイトくらいです。先程の内容とも重なる部分ではありますがFREE-WORKSの活動は、お金がメインではなく『交流』『勉強』『研究』がメインになっているので、数を増やすことには力を入れていません。

ホームページでは「格安でホームページ制作しています!」というのがメインで出てくるのですが、それは『交流』『勉強』『研究』をメインにしてる我々としては、問い合わせの件数とSEOとしての調整がちょうどよさそうだったのでそうしています。

ーーホームページに載っているsolutionについてですが、どういった目的で作っているのでしょうか。

大瀧 : あれも活動として研究したり勉強しながら作ったもので、最近だとマッチング系サービスが流行っているとか、キュレーション系のサービスが流行っているとか流れがあると思うのですが、そこを追っていって「どう作られているのか」「どういうUIなのか」などを学んで形にして、このまま終わるのはもったいないから載せておこうかって載せているだけなんです(笑)

なのでこれもお金が目的ではないんです。ですが逆に言うとあまりメンテもされていなかったり、完成度も高くなかったりと少し中途半端になっている部分もあり、そういうところは今後の課題かなと思っています。

 

ーーFREE-WORKSとして他にもこんなことをしていますというものはありますか。

大瀧 : 『札幌』というコンテンツはいいものが多くて、それをもっといろんな形で見せたいなという気持ちがありました。最近では、まだ手探り状態ではありますが『Sapporogram』というサービスであまり知られていない札幌の変わったコンテンツを海外の方向けに写真という形で見せていく活動もしています。

あと、最近ではWebだけでなく、AndroidやiOSのアプリ開発もしています。

Sapporogramのホームページ

Sapporogramのページでは様々な『札幌』の表情を見ることが出来ます。(サイトがメンテナンス中ということで、Instagramにリンクしています)

 

目指すのは、Webからのアプローチによる札幌の『働き方改革』

ーー今後の展望を教えてください。

大瀧 : エンジニアやデザイナーに限らず、「札幌の人の働き方をWebで変えていけないかな」というのが今後の活動の目的になります。最近では『働き方改革』など話題になっていると思うのですが、それを札幌から、Webからアプローチしていきたいなと思っています。

Webにはそういう可能性がすごく多くて、仕事のシェアやスキマ時間を使っての別の仕事など、様々な働き方が出来ます。そういうことをもう少し身近にできれば面白いと思うし、それが今後の働き方だと思います。

日下 : 繋がりが増えることでなにかまた新しいことが見えてくるかもしれないですしね。

FREE−WORKS 大瀧さんと日下さん4

 

ーー最後に読者の方に伝えたいことがあれば教えてください。

大瀧 : FREE-WORKSでは現状個人に焦点があたっているのですが、個人に限らず札幌の企業さんとも面白いことをしたいなと思っています。お金云々ではなく一緒に面白いものを作れたらなと思っています。

面白いことをしたい企業さんやダブルワーカーや副業に興味がある方、単純に「FREE-WORKSって面白そうだな」と思ってくださった方は、きっと動けば面白いことが出来るはずなので、ぜひご連絡ください!

FREE-WORKS お問い合わせフォーム

 

お話を聞いた感想

『フリーランス』『ダブルワーカー』『副業』と言ったような働き方を耳にする機会は多くありますが、一歩目の踏み出し方が分からなかったり、踏み出す勇気が出なかったりする方もいると思います。お話を聞いていく中でFREE-WORKSさんはそのきっかけ、一歩目として最高の場だと思いました。

特に勉強や研究、交流の場であり、活動を強要するものではないというスタイルは、入り口としては入りやすいと思うので、フリーランスの方やダブルワーカーの方、副業を考えている方はFREE-WORKSさんに連絡してお話を聞いてみると良いと思います!

今回お話して頂いたFREE-WORKSの大瀧さん、日下さん、ご協力ありがとうございました!

 

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