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さくらインターネットは、「さくらインターネット石狩太陽光発電所」を北海道石狩市に建設し、石狩データセンターへの送電を開始したと発表しました。同発電所は、発電した電力を石狩データセンターへ送電し、専用のサーバルームに給電するそうです。
石狩データセンターでは、2013年3月より、高電圧直流(HVDC)給電システムが商用環境で稼働中であり、直流電流を直接利用することができるそうです。太陽光発電所で発電した電気は直流であるため、このHVDCサーバへ直流のまま給電することで変換ロスを抑えることができるとのこと。
またこの発電所では、給電状況を自動で判別する仕組みを導入しており、天候などの問題で発電できない場合は電力会社から供給した交流系統から、停電の場合などは施設内の非常電池バッテリーから給電するそうです。
元々この石狩データセンターは、北海道の低温外気をサーバルームの冷却を図り、都市型データセンターと比較して6割の消費電力削減に成功しているそうです。ますます石狩の地に根ざして、省エネで最適化されたデータセンターになってほしいですね。
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