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「自分たちで稚内まで写真を撮りに行っているんですよね」株式会社Gear8のTrippino HOKKAIDOについて詳しく聞いてみた!

Trippino HOKKAIDOステッカー

株式会社Gear8の会社訪問記事第三弾! 本記事ではタイ人向け北海道観光アプリ、Trippino HOKKAIDOについて詳しく、株式会社Gear8代表取締役水野晶仁さんに伺います。それではインタビューをどうぞ!

Trippino Hokkaido App
カテゴリ: 旅行
価格: 無料

インタビュアー : 赤沼俊幸 構成:赤沼俊幸 撮影 : 赤沼俊幸 取材日 : 2015年5月21日

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目次

Trippino HOKKAIDOのfavorite

Trippino HOKKAIDOのFavorite Trippino機能ではお気に入りのスポットを記録できる

ーーTrippino HOKKAIDOのFavorite Trippinoの機能から、タイ人に人気の場所がわかると思うのですが、どのような場所が人気でしょうか?

水野 : 体験できる場所が人気です。特に他ではできないような体験が人気です。超ローカルな焼き鳥屋、居酒屋というのも人気があります。普通、北海道の観光だと寿司を食べることが多いと思いますが、普段地元の人しか行かないようなところにタイ人のニーズがあります

というのも、来道観光客のタイ人を調べている人の中で北海道に訪れるタイ人というのは、「日本に3回目ぐらいの人でしょう」という話になっているんです。

初回に日本に訪れるタイ人は東京や富士山に行きます。大体、5泊6日ぐらいになるようです。2回目は大阪・京都に行く。3回目に北海道に来ます。3回目となるし、せっかくなので、季節が違う場所へ、ということで北海道が人気のようです。

今回も株式会社Gear8代表取締役水野晶仁さんに話を伺います。Trippino HOKKAIDOの実際の画面を表示しながら説明していただきました

今回も株式会社Gear8代表取締役水野晶仁さんに話を伺います。Trippino HOKKAIDOの実際の画面を表示しながら説明していただきました

わざわざ3回も来るタイ人というのは日本のことはすでにわかっていて、ディープなところに行きたがるようです。歌登町はすでに有名ですが、ワカサギ釣りできる新篠津村に訪問するというのが伸びています。食べ物でいうと、串揚げが人気のようです。

タイ人に人気の場所の関連性や法則を調べていると「自分で作れる」というのが人気です。「焼ける」や「揚げる」や「味を作れる」などですね。タイ人の気質として「出てきたものをそのまま食べる」というのはあまりないみたいです。

タイに行くと、テーブルにぎっしり調味料が置いてあります。食堂のテーブルには砂糖や香草がわっさり置いてあって、自分の好みにして混ぜて食べます。日本人とは違って、自分のオリジナルが好きみたいですね。お好み焼きも人気のようです。

タイ人は「異常に花が好き」というのはあります。桜はもちろん好きですね。「TITF(タイ国際旅行フェア)」に参加したとき聞かれたのは「桜の咲く季節はわかります。芝桜がいつ咲くんですか?」と聞かれました。東藻琴に芝桜が咲くことはわかっていたのですが、時期まではよくわからなかったですね。あとは「菜の花畑はどこにあるんですか?」や「チューリップが最もよく咲いている場所はどこですか?」など、私たちがあまり意識しないことをよく聞かれます。

滝野すずらん公園行くと、タイ人は平気で数時間ぐらい写真撮ってますね。「もういいでしょう」と思うぐらい(笑) 綺麗なものが好き、お花が好きという国民性はありそうですよね。日本の花は色味として華やかで色がたくさんついているのが嬉しいみたいですね。

位置情報と連動しているスポット情報

ーーアプリの中でぜひ使ってほしい機能というのはありますでしょうか?

水野 : GPSで位置情報を取得して「今いる位置からあのラーメン屋まで何分」という機能は使ってほしいです。

日本のアプリではよくある機能ですが、海外旅行している人には特に重要な機能です。私自身、タイに行くと「あそこに行ってみるといいよ」とよく言われるのですが、地下鉄降りて右に曲がったら左に曲がったらいいかわからないことがよくあります。例えばおすすめされたのがラーメン屋であれば、そのときにアプリを立ち上げて、「近くのラーメン屋」を探して、辿り着くような機能があればいいでしょうし、写真を見ながら行く場所を決めたりもしたいですね。

単純にスポットを検索することができます。例えば、ここから一番近いTrippino HOKKAIDOの食事というと…
Trippino HOKKAIDOの食事を探す
北菓楼、柳月、モリモト…こういうスポットがニアーバイで出てきます。

ステッカーを貼り付けて写真を投稿する

Trippino HOKKAIDOステッカー

Trippino HOKKAIDOでは写真にステッカーを貼り付ける機能がある

ーーTrippino HOKKAIDOステッカーというのは特定の条件でもらえるものですか?

水野 : 最初から使用できる「寒い」や「楽しい」というような感情や、「ビール」「ラーメン」「カニ」というベーシックなステッカーは20〜30個あります。それ以外のご当地ステッカーはその場に行かないともらえません。例えば登別のステッカーは登別温泉の半径500メートルに行かないともらえません。エリアに行ったらステッカーが露出されるという仕組みです。

Trippino HOKKAIDO特殊ステッカー

北海道の特産品が並ぶTrippino HOKKAIDOステッカー

町を海外の人にアピールするという意味で、自治体さんに使っていただくイメージです。

Trippino HOKKAIDOでは行った場所で写真を撮って美味しいというステッカーをつけてFacebookやアプリにシェアできます。ですので、タイ人がどこに訪れて、どういう感想を持ったり、どういうステッカーを使ったか、どういう写真を撮ったか、どういうコメントをしたか、というのがわかります。

Trippino HOKKAIDOでステッカーを貼り付けて写真を投稿する手順を紹介します。

まずTrippino HOKKAIDOで写真を撮ります

まずTrippino HOKKAIDOで写真を撮ります

次にステッカーを貼りつけます

次にステッカーを貼りつけます(写真はラーメンのステッカー)

コメントをつけて投稿します

コメントをつけて投稿します

タグ付けして、どこに今いるかというスポットを登録することもできます

タグ付けして、どこに今いるかというスポットを登録することもできます

Facebookにもそのまま投稿できます

Facebookにもそのまま投稿できます

これが大体の流れです。弊社のマネタイズとしては、レギュラーステッカーとスペシャルステッカーの利用率を上げていきたいです。

「自分たちで稚内まで写真を撮りに行っているんですよね」

ーーTrippinoというのはどういう意味でしょうか?

水野 : Trippino=旅のテーマという意味です。Trippinoはアプリの名前でもあり、旅のテーマとしてTrippinoという名前にしました。

Trippino=旅のテーマ。Trippino HOKKAIDOを開くと、旅のテーマが並ぶ

Trippino=旅のテーマ。Trippino HOKKAIDOを開くと、旅のテーマが並ぶ

「道北の食材を食べつくす」「札幌でジンギスカン食べるならここにお店に行きましょう」というベスト10、さまざまな旅のテーマがあります。テーマの中に10個ぐらい行く場所があれば、他の9個はどれでもいいんだけど、一箇所だけ行きたいというところがあればハートマークを押す仕組みです。

こういう旅のテーマにいいね!を押すこともできますし、その中の「だるま」がいいね!ということになったら、だるまのスポットにいいね!を押すこともできます。

Trippino HOKKAIDOは当初、中に何も入ってなかったのですが、ようやくここにきて情報も充実し、写真もそれなりに増えてきました。

実は自分たちで写真を撮りに行っているんですよね(笑) こないだは稚内まで写真撮影に行きました。

スポットは1200ぐらいあります。よく「スポットの情報や写真はどこかから引っ張ってくるのがいいですよ」と言われます。でもそれは、別のサービスもそのどこかから引っ張ってきているんですよね。写真が上手い下手や情報にバランスがある、ということはあるのですが、でも、自前でコンテンツを整えてオリジナルの情報を集めてきた、というのが実は大事だったりするのかなと思っています。

北海道くらいだったら、自分たちでやりたいなと(笑) 足りないところは雑誌社と提携を組んでいまして、情報の提供をお願いしています。ここらへんのオリジナルの情報と、網羅性を担保しなきゃいけないところは提携してお願いしています。

Trippino Hokkaido App
カテゴリ: 旅行
価格: 無料

次回は

株式会社Gear8代表取締役水野晶仁さんにTrippino HOKKAIDOについて詳しくお話を伺いました。次回は株式会社Gear8自身について詳しく伺います。次回更新をお待ちください!

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〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西3丁目 札幌駅前合同ビル 8F

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この記事を書いた人

赤沼俊幸
赤沼俊幸キタゴエ編集長
マーケティスト代表。札幌を中心にWebマーケティングコンサルティング・サポートを行っています。キタゴエでは北海道IT業界の最前線をお伝えします!
ASCII STARTUP 業界ポジトークでも月に一度の連載を行っています。