※記事内容は取材時のものです。現在、ドロップイン(短時間・一日利用)やマンスリーのサービスについては、すべて休止しています。
3月に入り、暖かい季節になってきましたね。札幌もゆっくりと雪解けが進んでいます。
さて、今回は2014年1月にオープンした育てるコワーキング札幌さんに行ってきました!
「さっぽろ駅」から地下鉄南北線で2駅。「北18条駅」徒歩5分のところにあります。近くに北海道大学や藤女子大学があるので学生の姿も多く見られますが、昭和の匂いを残すなんだか落ち着くエリアです。
大通りに面した場所に、育てるコワーキング札幌さんはありました。シェアオフィスの機能はなく、純粋にコワーキングスペースのみの運営をしています。
中に入ると、代表の能正さんが出迎えてくれました。
もともと学習塾の運営や講師など教育事業をしている能正さんが、よりオープンな場をつくりたいと考え、生まれた、コワーキングスペースです。
スペース自体は小さめですが、壁に向かった作業スペースがあったり、打ち合わせをしやすい、ソファー席もあり。
こちらのキッチンは、保健所の営業許可をとっているので、チャレンジ店舗として利用することもできます!北海道民に惜しまれつつ閉店した、「リトルスプーン」のカレーも食べれるですって!ネスカフェアンバサダーになっているので、マシンも3種類と充実!カートリッジは利用者の希望を聞いて取り寄せているそうです!フリーのものと、有料のものがあるので詳しくは聞いてみてくださいね。
フリードリンクだけで月額料の元がとれると利用者からは好評!オトクすぎて運営側の心配をされることもあるとか・・・
スキャン、FAXもできます。コピー機もあるそうですが、近くのローソンの方がキレイにできるということで、そちらを推奨していました。お会計にはAirレジを導入!
教えることより、育てることを大切にしている能正さん。こうやって、一人ひとりの「やってみたい」ことを形にしています。スペース内には、能正さんが今まで関わってきたプロジェクトの作品やチラシが飾ってありました。 能正さんが関わる教育ユニット「Edu」のメンバーや、学習塾に通う小・中学生が出入りすることも。
そのため、本棚には辞書や参考書が充実していました! 学生も楽しめるようにと、マンガもありました! 月に何度か育てる勉強会を開催していて、アプリ制作を楽しく学んだりもできます。
ほかにも、「札幌で、○○をやってみたい!」をカタチにする札幌○○部を運営。生産者からお取り寄せするお米や卵で作る”札幌俺のたまごかけごはん部”、おいしいコーヒー店をめぐる”札幌珈琲部”、鰹節を削る生活が当たり前になることをめざす”札幌削り部”なんてユニークな部活も生まれているそうです。
利用者は、道外からのお客様のほか、ご近所利用者が中心!
春以降には、八百屋、古本屋、布団屋、金物屋など、近隣の商店を協力して、子どもたちがお店を回るスタンプラリーイベントも計画しています。育てるコワーキング札幌を核に、地域を元気にしたい、色んな企画が生まれる場所にしたいと考える能正さん。親しみやすく、話しやすい能正さんの周りには、たくさんの人が集まっていました。
実は、育てるコワーキング札幌自体も、能正さんのやってみたいをカタチにしたもの。
「低コストでコワーキングスペースをつくってみよう」というところからスタートし、不動産費用も含み、なんと初期費用45万円でオープンしたそうです!
「○○をしてみたい!でも、一人ではどうやって初めていいのかわからない・・・」 という時は、ぜひ能正さんに会いに行ってくださいね。
〒065-0018 札幌市東区北18条東1丁目5-5
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