2019年9月20日(金)すすきのに新たなコワーキングスペース「COCOON(コクーン)」がオープンしました。繭(コクーン)のように、「居心地のよい仕事部屋」がコンセプト。
こちらのコワーキングスペース、夜は人気のイタリアン「Arancia Rossa(アランチャロッサ)」に様変わり。
そんな二つの顔を持つ場所ですが、最近世界で取り組みが始まった「SDGs」にも目を向けられた、先進的なコワーキングスペースです。早速お邪魔しました!
インタビュアー・取材・撮影・構成:高橋アメリ 取材日: 2019年10月1日(火)
COCOON~居心地のよい仕事部屋~ 〒064-0804札幌市中央区南4条西6 晴れ晴れビル1F Arancia Rossa(アランチャロッサ)内
サスティナブルと循環型社会を意識
最近何かと耳にする機会が多い「サスティナブル」や「循環型社会」というキーワード。世界中で「サスティナブル(持続可能)な社会」に向けての取り組みが始められていますが、こちらのCOCOONでも、そういった大きなテーマ「SDGs」を意識しています。
「自由な働き方を応援することで、新たな仕事を生み出し、店舗の空き時間を利用することで店舗が持続していける仕組み。
そうした社会に役立つ循環を生み出す、持続可能な場所を営むことが、これからの世の中にとって重要だと考えています」と、COCOON運営の三浦さんはお話ししてくださりました。
幻のカニが登場!? 「サスティナブル」なハンバーガーとは
水・木・金限定のランチでは「サスティナブルバーガー」を提供。メニューは地産地消を意識し、食材を道内産にこだわり、イタリアンシェフが腕を振るいます。
写真は、「羅臼漁師 平田さん直送の幻の『イバラガニ』をふんだんにつかったハンバーガー」。
イバラガニとは、タラバガニの仲間ですが、タラバガニよりも甘味が強いのが特徴です。また、市場に出回るのが少ない(市場に出回っているのはモドキが多い)ため、ここでしか食べることのできない、貴重なカニです。
そんな幻のイバラガニを、トウモロコシの皮でカリっと揚げ、江別製粉の小麦粉と音更町の全粒粉「春よ恋」を使用した味わい深いバンズでサンドします。
こちらもSDGsを意識した取り組みの一つ。カフェメニューを通しプロモーションする中で、お店の持続可能性をサポートし、シェフもまた、地産地消を通して一次産業のサスティナビリティを支えていく……私たちはみな、持続可能な社会の中で繋がっていることを意識させられます。
太陽みたいにあたたかく、明るい店内
白と赤を基調とした、温かみを感じる店内。カウンター席とテーブル席があるので、個人での作業だけではなくグループでの打ち合わせなど幅広く使うことができそうです。
フリードリンク制で、コーヒー(ホット、アイス)やコカ・コーラ、
(※日によってフリードリンクメニューは変わることがございます。ご了承ください)
朝8時から営業しているので、出勤前にコカ・コーラを飲み、気合を入れてから会社に向かう方も。街中に立地している分、会社に向かう前に立ち寄るといった利用もいいですね!
利用の流れ
来店時に受付を行います。会員の方はIDを入力し、「入室」をクリック。初めての方は会員登録をして頂きます。
すると、名刺サイズ大の会員カードが発行されるので、次回からはIDだけの入力で入室ができるようになります。
料金は1時間600円で、1日利用の場合は1,100円です。カフェ感覚で気軽に利用できますね。これらは、退室時に後払い(現金またはLINE Pay)となります。1時間以上経つと自動的に1日料金の扱いになります。
2020年3月19日(木)まではテスト期間で、
COCOON~居心地のよい仕事部屋~ 〒064-0804札幌市中央区南4条西6 晴れ晴れビル1F Arancia Rossa(アランチャロッサ)内
〈店舗概要〉
料金 |
1時間600円、 |
Wi-Fi・電源 |
Wi-Fi利用:○ |
利用時間・ 曜日 |
月~金 8:00~15:00 ※祝日除く、平日のみ |
住所 |
〒064-0804 |
アクセス |
すすきの駅から徒歩5分程度 |
公式サイト | https://cocoon.official.jp/ |
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