「カフェだけどしっかりご飯が食べたい。」「会社以外で人とのつながりが欲しい。」
そんな風に考えている方にオススメなのが、今回取材したmoji_moji café（モジモジカフェ）。

こだわりの自家製のハンバーグやカレーなど、ご飯系メニューを中心に、調理歴15年のシェフが腕を振るっています。常に満員のイベントもあるのだとか。もちろんWi-Fiもありますよ！

こちらは、札幌コンベンションセンターなど、IT関係のイベントが多く行われる東札幌駅エリアにあります。一体どのようなカフェなのか、チェックしてみましょう！
インタビュアー・取材・撮影・構成:高橋アメリ　取材日: 2017年12月20日(水)

moji_moji café（モジモジカフェ）とは

地下鉄東西線・東札幌駅2番出口から徒歩3分ほど。南郷通を白石方面に向かいます。

ネイビーの看板が印象的な、古民家をリノベーションしたカフェです。

店内は、白とグリーンを基調とした空間です。晴れた日中は、光が差し込み、より一層明るくなり居心地がいい。

雑誌に載っているような、おしゃれなインテリアは、元雑貨店の名残だそう。

雑貨は販売もされています。

フリーWi-Fiがあるので、通信料を気にせず作業できるのが嬉しい。

お肉がとろける!?　自家製ハンバーグ

moji_moji caféのおすすめは、自家製のハンバーグ。このカフェの立地から、「東札幌ハンバーグ」と名付けられています。

ソースは、デミグラス、和風おろし、辛味ペッパー、カレーソースの4種類から選ぶことができますが、今回はおすすめのデミグラスソースをチョイス。プーアル茶で煮込んだオリジナルのソースは、味に深みが出るほか、プーアル茶の持つ脂肪分解効果が期待できるとのこと。

ハンバーグは、口に運ぶとほろっと崩れてしまうようなお肉の柔らかさに感動！　少し切り込みを入れるだけで、肉汁が溢れてくるほどジューシーなのに、脂っぽさは一つも感じず、あっという間に食べ進めてしまいました！

ハンバーグの作り方は企業秘密ですが、作る段階で下処理をしっかり行い、油分より水分が多い状態にするのがポイントと、とコッソリ教えてもらっちゃいました。

お肉のいい香りがするのに、ニンニクが使われておらず、ごま油で香りづけされていることにも驚き！　仕事中や人に会う前のランチに、匂いが気にならないようにと、お客様への心配りが徹底されています。

ライス、サラダ、スープがセットになっています

セットになっているスープは、だしが効いたお味噌汁。器の雰囲気から、コンソメなど洋風のスープをイメージしていた私は、すっかり拍子抜けしてしまいました。

シェフによると、お味噌汁の方が喜ばれるとのこと。創作和食や寿司屋での経験があるシェフによるお味噌汁は、ほっとする優しい味わいでした。

メニューの随所に、シェフのこだわりが詰まった自家製のハンバーグセットは、女性はもちろん、普段こってりめな外食が多い男性にこそ食べてもらいたいと感じました。

こだわりのハンバーグを食べて帰ってしまう方が多いそうですが、ドリンクメニューも見逃せません！　密かに人気があるのが、「キャラメルラテ」。一部のカフェでは、ホイップをコスト削減と時間短縮ため、エスプーマと呼ばれる専用の機械で作ることが多いようですが、こちらでは生クリームを泡立てて作っています。

甘すぎないホイップとキャラメルをしっかり混ぜて飲むのがおすすめです。

独身男性は見逃せない!?　繋がりが生まれるカフェ

moji_moji caféでは、婚活イベントや「おしゃべりなカフェ会」など、独自のイベントが行われています。アルコールの提供がないため、お酒を飲めない人にも気軽に参加できるのが嬉しい。20名の定員は、募集後すぐに埋まってしまうのだとか。

直近は2/10（土）に、「カフェ婚～独身男女のカフェ交流会」が開催予定。ランチで人気のハンバーグがメインのビュッフェスタイルの食事をしながら、お話しを楽しんでみては。婚活アドバイザーによるミニセミナーもありますよ。気になる方はカフェに直接問い合わせを。

アクセス

 
moji_moji cafe 〒003-0002 北海道札幌市白石区東札幌2条3丁目8-13

冷凍や出来合いのものを提供するカフェも多い中で、メニューの細部にまでこだわりが詰まっていた自家製ハンバーグを提供していたmoji_moji café。近隣の方はもちろん、中央区などからわざわざ来店する方も多いのも納得です。お休みの日や近くに来た際はぜひ、味わってみてはいかがでしょうか。