
こんにちは。キタゴエライターの早川です。近年、札幌では毎年「NoMaps」というクリエイティブコンベンションが行われているのをご存じですか?
僕はつい最近知ったのですが、なにやら音楽とか映画祭とかいろいろやるコンベンションらしいのです。「NoMaps」なんだか楽しそうですよね。
しかし横文字が苦手な僕としてはクリエイティブで…コンベンション…?ああ…わからない。「アジェンダする」くらいわからない。どういうことなのだろう。面白そうだけど、よくわからないというのが正直なところ。
う~ん。この「NoMaps」はナニモノなのでしょうか?わからないので直接聞いてきました!
「NoMaps」ってなんですか?

お話を伺ったNoMaps実行委員会委員長の廣瀬さん(写真左)と広報の山岸さん(写真右)
つまり何か新しいことをしている人たちや何かしてみたい人たちの出会いや刺激が起こる場を北海道に作りたいというのが「NoMaps」の基本的な考えです。
彼が書いた「ニューロマンサー」は1980年代に書かれたにもかかわらず、現代よりもう少し先の近未来をリアルに予見しているような作品なんですね。
じゃあ新しい未来を予見させるSF作家のドキュメンタリー作品のタイトルをそのまま拝借しようということで…
ドキュメンタリー作品のタイトル「No Maps」も新しい領域を開拓するテーマでつけたと思うんですよ。
「NoMaps」はどこが運営してるんですか?

「NoMaps」はアメリカの大規模イベント「サウス・バイ・サウスウエスト」からヒントを得たそうです
クリプトン・フューチャー・メディアやウエスなどの民間企業、札幌市や北海道などの官公庁、北海道大学、札幌市立大学などの教育機関が混ざった「ALL HOKKAIDO 体制」のNoMaps実⾏委員会が運営しています。
※産官学の連携・・・「産=民間企業」「官=国や地方自治体」「学=教育機関」が連携すること。
実際に開拓しようとしている人は意外と北海道外から来ている人が多い。だからクリエイティブ起点でもう一度「新しい現代の開拓者を北海道に増やそう」ということで立ち上がりました。
豊かな自然やそこから生まれる食、そういった北海道の良さを資源として活用しつつ、もう一度みんながフロンティアスピリッツを持って、行政に頼るんじゃなくて自分の力で新しい価値を生み出すようになればもっともっと北海道は素敵になると思っています。
NoMaps実行委員会はどんな活動をしているんですか?

「NoMaps」という名前には「地図なき領域を開拓する」という願いが込められてます
そのためにミートアップイベントなどを事前に開催して告知を広めつつ、メインの会期として10月にクリエイティブコンベンション「NoMaps2019」を開催します。
開催期間は10月16日から20日の5日間です。
そういう意味では、「何かしたいけどどうしたらいいかわからない」「不安で一歩が踏み出せない」人にも向いています。全体として考えれば、ですが・・・
「NoMaps2019」に行ってみたい!…けど

昨年の「NoMaps2018」は5日間で22000人ほど参加したとのこと
北海道に新しい開拓者を増やすため、北海道をより素敵にするための出会いと刺激の場「NoMaps」。難しそうなイメージを持っていましたが、お話を聞くと活動自体は思っていたよりシンプルでした。
記事の後半で出た「NoMaps2019」では札幌の街全体を使ってカンファレンスや映画祭、音楽イベントなどを開催するそうです。よくわからないけど面白そう。
具体的な内容が気になるので、次回の記事では「NoMaps2019」についてもう少し詳しく聞いてみました!
NoMaps公式サイト:https://no-maps.jp/
「NoMaps2019ってどんなことするんですか?」行ってみたい初心者が根掘り葉掘り聞きました(後編)
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