※2019年10月14日（月）をもちまして、閉店となりました。

2017年12月22日、札幌駅前通を仲通りに入ったところにオープンした、「コバルドオリ」。旧五番館西武跡地に、仮設店舗が連なり、バル街が広がっています。

コバルドオリは、飲食店や雑貨店、そして今回お話しを伺った「コバル計画」で構成されています。

こちらの「コクドウカレー」（写真・中央）と「サッパチトパン」（同・右）、物販店舗の「Mahalo」(同・左)は、「チャレンジショップ」と呼ばれています。

チャレンジショップは、これから店舗を構えていきたいと考えている事業者のために、通常の料金より割安で店舗を貸し出し、事業を応援するという取り組みです。期間限定でお店は入れ替わります。

こちらは、地場の事業者による飲食店の「立ち食い焼肉　Tocchi」（写真・左）「ザ★ザンギ酒場 choi」（同・右）です。立ち食い焼き肉店では、意外と女性の利用が多いのだとか。他に、「野菜バル　Mahalo」があります。

取材時は午前中のため静かでしたが、昼食・夕食時となれば近隣のオフィス街で働く人で賑わっているそうです。

コバルドオリの中には、これらの飲食店に加え、「コバル計画」というコワーキングスペースとして利用できる場所があるのはご存知でしたか。

飲食店が立ち並ぶ中に、なぜコワーキングスペースがあるのか、一体どのような施設なのかについて調査してきました！

そして今回、特別に「キタゴエ割引」の特典を頂きました！　記事の最後の方で紹介しておりますので、最後まで見逃さずご覧ください。

インタビュアー・取材・撮影・構成:高橋アメリ　取材日: 2018年1月14日(金)

街に新たな賑わいを生む、飲食店×コワーキングスペース

こちらの「コバルドオリ」と「コバル計画」は、札幌駅前通地区の仲通りの新たな魅力を発信する試みとして、「札幌駅前通まちづくり株式会社」によって行われています。

「札幌駅前通まちづくり株式会社」は、地下歩行空間の運営の他、アカプラでのフラワーカーペットなどイベントを通して、街の賑わいを生み出すイベントを行っている会社です。

新しい施設の為、木の香りが優しく香るので、まるで新築の家にいるようなとてもくつろげる場所です。

コバル計画は、コワーキングだけではなく、コミュニティースペースとしての役割も担っています。

様々な世代の交流や、起業家同士が出会い新たなビジネスが生まれるなど、人と人との繋がりが生まれることで、コバルドオリ全体や街全体の賑わいに繋げていきたいという狙いがあります。

アーティストによる手作りの棚には、札幌駅前通まちづくり株式会社主催のスクールやイベントの案内が置かれていました

コワーキングスペース「コバル計画」について

「コバル計画」は、ランチタイムとドロップインタイムという2つの時間帯に利用を分けています。

まず、ランチタイム(11時～13時)は隣の飲食店チャレンジショップで注文した商品を持ち込んで食事ができます。

ドロップインタイム（13時～20時）は、コワーキングスペースとして1時間500円単位、1日1,500円で席を利用することが可能です。3時間以上の滞在は自動的に1日利用での金額となります。

Wi-Fiや電源があるので、フリーランスの方の仕事場にもぴったり。有料でプリンターも利用できますよ。

2つの時間帯に分かれているので、コワーキング利用の際は落ち着いて作業ができそうです。

コワーキングスペース利用の際は、お隣の「サッパチトパン」のお好きなドリンク1杯が付きます。(13:00～16:00までの限定です)

札幌駅から近いので、出張で訪れた際に利用するのにも便利。打ち合わせやミーティングなど、2名以上での利用の場合は予約もできますので、ホームページからお問い合わせください。また、個人での講演会やパーティ会場としても利用することができます。詳細はホームページをご覧ください。

「キタゴエ見たよ」で利用料金が1時間半額に！

今回、特別に13時～20時までのドロップインタイムの際に使える、「キタゴエ割引」の特典を頂きました！

「キタゴエ見ました」という合言葉とともに、こちらの画像をご提示いただくと初めの1時間がなんと半額に！　(通常価格1時間500円→250円)　有効期間は3月31日までとなります。興味のある方はお早めにご利用ください！

※1日1時間分のみの適用となります。詳しくは来店時に受付でご確認をお願いします。

行き方

札幌駅で作業される方は、今までカフェに行っていた方も多いのではないでしょうか。「キタゴエ割引」も上手に活用して、今回紹介した「コバル計画」にぜひ足を運んでみて下さい！

コバルドオリ 〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西3丁目1-17