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ミライスト・カフェの設立経緯、店名への思い、今後の展望についてじっくり聞いてみた

piapro初音ミク
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ミライスト・カフェ取材記事の最終回。今回はミライスト・カフェについて、広報を担当されているクリプトン・フューチャー・メディア株式会社CGMチームの磯崎智恵美さんに経緯、店名の思い、今後の展望について、じっくりお話を伺いました!

ミライスト・カフェ(MIRAI.ST cafe)は札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」2番出口より徒歩2分、ノルベサの1Fにあります。ミライスト・カフェのカフェスペース、メニュー、ショップやフリースペース、イベントについては前回の訪問記事をご覧ください!

インタビュアー : 阿部友暁・赤沼俊幸 構成: 赤沼俊幸 撮影 : 赤沼俊幸 取材日 : 2015年5月26日

設立経緯

椅子視点からの店内全景

2014年10月にオープンしたミライスト・カフェですが、どれくらいの準備期間があったのでしょうか?

磯崎 : ミライスト・カフェは2013年8月から始まったプロジェクトでした。2014年10月16日がミライスト・カフェのオープン日ですので、オープンするまでおよそ1年かかったことなります。

なるほど。けっこうじっくりと準備されたのですね。ミライスト・カフェが作られた経緯というものはどういうものなのでしょうか?

磯崎 : 元々、弊社の代表の伊藤(※)が前々からクリエイターさんが集まる場を持ちたいと考えていました。

※クリプトン・フューチャー・メディア株式会社代表取締役伊藤博之 (@itohh)

北海道には色々な食材や人材など優れたものがあるのに、それが活かされていないという現状を感じていました。例えば食材でいうと、新千歳空港に行っておみやげを買おうとパッケージの裏を見ると、製造元に道外の会社名が書いていて、北海道の企業によって作られたものではないおみやげが並んでいる、ということがあります。

北海道の食材や人材を活かして、なんとか新しいものが生み出せないのだろうか、と考えているうちに、新しいビジネスを考えたり、生み出したりする、クリエイターが集まる場を作りたい、という答えが出ました。

例えばそういう場だったら、”シェアオフィスでもいいのではないか”ということになるかもしれないのですが、シェアオフィスですと敷居が高く感じられる方もいます。ですので、どんな方でも気軽に入れるような”カフェ”という形を取りました。

また、ショップを併設することで、作家さんがつくったものを発表する場としても機能させることができます。ショップでは「ポップカルチャー」「ものづくり」をコンセプトに商品をピックアップして置いています。

ミライスト・カフェのショップやフリースペース、イベントについて聞いてみた

新しい聖地として

初音ミクの聖地として来られる方は多いのでしょうか?

磯崎 : これまで「SNOW MIKU」のイベントのときは、各会場だけでなく、クリプトン・フューチャー・メディア社を聖地としたファンの方が多くいましたが、ミライスト・カフェができて、聖地が追加されました(笑)
雪ミク(SNOW MIKU)は今年も開催されます。開催期間はミライスト・カフェが初音ミクファンで盛り上がるでしょう。

piapro初音ミク
以前、本社玄関に設置されていた、音ミクのイラストを描ける落書きスペース「piaproの壁」は、現在、ミライスト・カフェに移っています。
初音ミクpiaproの壁全景
※piaproの壁については2015年8月取材時です。

先ほど「聖地が追加された」とのお話がありましたが、聖地は今後、増えていく予定はあるのでしょうか?

磯崎 : そうですね…進んでいる可能性はあるかもしれませんが…私の知る限りではありません(笑)

ミライスト・カフェにくるお客様は初音ミクファンの方が多いんでしょうか?

磯崎 : いえ、普段はそこまでファンの方がいらっしゃる感じでもなく、全体的にはビジネスマンや学生さん、外国人の観光客の方が多いです。平日の午後はMacで一人で作業されている方が多いですし、夜はカードゲームをされている若い方もいます。

店名に込められた思い

ミライスト・カフェという店名にはどういう思いが込められているのでしょうか。

磯崎 : 未来という言葉がなにかと弊社ではよく出てきます。元々、初音ミクも未来を意味していますし、未来へ繋がる道筋を作っていきたいという思いがあります。つまり「未来+ストリート」で「MIRAI.ST」という名前になりました。

ミライスト・カフェは、「ミライスト」というプロジェクト内のリアルメディアという位置づけになっています。もうひとつ、バーチャルメディアの「ミライスト通信」というウェブマガジンがあり、そちらでは札幌のイベント情報を中心にクリエイティブ情報を発信していますので、ぜひご覧下さい。

今後の展望

今後のミライスト・カフェとしての展望を教えてください

磯崎 : 今後もさまざまなイベント開催や、オリジナル商品の開発にも挑戦したいと思っています。ミライスト・カフェと何かしたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談いただければと思います。

インタビューにお応えいただきました磯崎さん、ありがとうございました!

ミライスト・カフェ他記事

ミライスト・カフェ(MIRAI.ST cafe)
CAFE 11:00〜17:00 BAR 17:00〜23:00(L.O. 22:30)
〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西5丁目1-1 ノルベサ1F

北海道札幌市中央区南3条西5丁目1-1

この記事を書いた人

赤沼俊幸
赤沼俊幸キタゴエ編集長
マーケティスト代表。札幌を中心にWebマーケティングコンサルティング・サポートを行っています。キタゴエでは北海道IT業界の最前線をお伝えします!
ASCII STARTUP 業界ポジトークでも月に一度の連載を行っています。
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