「南小樽駅」から徒歩5分のところにある、「(旧)岡川薬局」さんに行ってきました!
1930年に建造され小樽市の歴史的建造物にも指定されているこちらの建物。建築家でありクリエイティブディレクターである福島慶介さんが、個人取得をして改装。現在はカフェ、レンタルスペース、ゲストハウスとして利用でき、小樽で新しいことを仕掛けたい、まちづくりに関わりたい人の拠点になっています。
(旧)岡川薬局では、不動産の多様分散稼働をコンセプトに、Rent, Eat, Stayという場所貸し・飲食・宿泊の各サービスを運営しています。
では、さっそく1階・2階にあるCafe Whiteからのぞいてみましょう!
白を基調とした吹き抜けの店内はとってもオシャレ!
窓から日差しが差し込みテラス席も。
一つひとつの雑貨、レイアウトからもこだわりを感じられる空間です。
かつて調剤室だった場所は、キッチンに!
アーティストによる処方箋ライブや、毎週金曜日夜に開催している美女カフェなど、ユニークなイベントもたくさん。
コーヒーのミルクと砂糖が、ビーカーと試験管に入って出てくるところも、元薬局ならでは!
会員(年会費1000円)になると、iPadの貸し出しや、電源・wi-fiの利用もOKです。
クリエイターによる雑貨の委託販売もしています。
まちづくりや住宅に関する冊子や本がたくさん。
2階にあがる階段には、1段ごとに消費カロリーが書かれているので、楽しみながら登れます。
2階からの景色はこんな感じで、広々とした印象!吹き抜けを囲むように席があります。
階段を登ってすぐの席には、ファミコンができるゲームコーナー!
壁一面に本棚があって、こちらにもさまざまな本がありました。
2階には建築関係の本が中心!
元薬局らしく薬も。
音楽を聞いたり、
OKAGAWA.TVを見たり、
掲示板でイベントの情報をチェックしたりも。
2人掛けの席がいくつもありました。テーブルも椅子も席によってバラバラなので、気分によって使い分けできます。
一番奥のスペースは、誰もこないので、ゆっくり作業に集中できそう!
ここからは、ゲストハウスの様子をお届けします。
カフェの奥がゲストハウスになっています。まずは重厚な談話室!
こちらの石造スペースには、建築家のアントニン・レーモンドがデザインした貴重なグランドピアがありました。
2階が宿泊スペース。
畳のお部屋で宿泊も可能。カフェで、団体の宴会予約が入った時にも利用するそうです。
宿泊者が、小樽の観光スポットを調べられるようにと置かれたiPadもありました。ちょっとした気遣いがうれしいですね。
ということで、(旧)岡川薬局さんでした!八尾さん、ありがとうございました。
福島さんのセンスと細やか気遣いが、随所に感じられるオシャレなお店。ここで仕事をしたら、新しいアイデアが浮かんだり、前向きな気持ちで取り組めそうです。
小樽にはコワーキングスペースもなく、作業をしやすいカフェも少ないですよね。小樽で「何かやりたい」「新しい人と出会いたい」と思ったら、ぜひ訪れてほしい場所です。
春から夏にかけては、小樽らしいキラキラした海と、透き通った青空が、とても気持ちが良いですよ!
〒047-0017 小樽市若松1-7-7
tel:0134-64-1086
■営業時間
・火~木曜日 11:00~25:00
・金・土曜日 11:00~27:00
・日曜日 11:00~22:00 (祝前日は25:00まで)
■定休日
・月曜日(祝、祝前日は25:00まで営業)
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