石山通を車で走り、山鼻に差し掛かるところに、パッと目を引く赤い文字が浮かんだ茶色の建物。
ビルが多く立ち並ぶ中に、ひときわ目立っているのが、今回紹介する、南13条石山通珈琲です。
インタビュアー・構成・撮影: 高橋アメリ 取材日 : 2017年9月13日
築20年以上の建物を改装した南13条石山通珈琲は、レンガ造りの趣ある雰囲気。お店正面には、駐車場があるのも嬉しい。15台ほど駐車が可能。
緑が張り巡らされている入り口は、交通量が多い道路に面しているからこそ、現実世界から解放され、異世界へといざなわれるかのようです。
一人でも、誰かと一緒でも。ゆったりと落ち着いて過ごせる店内
柔らかなオレンジの光に包まれた店内には、2名、4名掛けのテーブル席と、お一人様利用に便利なカウンター席がレンガで仕切られています。
Wi-Fi利用可能な為、作業されている方が圧倒的に多く、夜はカウンター席がノートパソコンで埋まるのだそう。この日は日中でしたが、Macのノートパソコン片手に作業している方がいました。
どの時間も、絶えずお客様が来店されていましたが、18時~19時の間が比較的空いていることが多く、狙い目とのことでした。
1杯1杯、愛を込めたハンドドリップ
この日は、コーヒーのスタンダードともいえる、フレンチ、マイルド、ヨーロピアンの中からフレンチをチョイス。豆は宮越屋珈琲のものを使用しています。
コーヒーには、焙煎度合いが浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎りの大きく4段階に分かれていて、それぞれの段階でも更に焙煎度合いが分かれるのですが、今回は深煎りの中で最も深いものを使用しています。
濃い目のコーヒーと聞き、「苦かったらどうしよう……」と、恐る恐る口に運ぶと、まるでミルクが入っているかのような、まろやかさが広がりました。酸味も少なく、澄んだ味わいに感動!
「同じフレンチでも、焙煎の度合いはもちろん、お湯の温度や落とすスピードが味に影響を与えます。また、飲む人の体調によっても味は変わります。女性はその変化が特に顕著かもしれません。」と、店長の柴崎さん。
手早く作業されながらも、コーヒーを落とすときはじっくりと、1滴1滴に愛を込めて……メリハリのある姿が印象的でした!
南13条石山通珈琲では、注文を受けてから、豆を挽き、ネルを用いてハンドドリップで淹れてくれます。「挽きたて・淹れたて」の一番おいしさを味わえるのが嬉しいです。
場所・行き方
南13条石山通珈琲 〒064-0913 北海道札幌市中央区南十三条西11丁目2-3
住所 | 北海道札幌市中央区南十三条西11丁目2-3 |
---|---|
電話番号 | 011-563-2388 |
営業時間 | 平日10:00〜2:00 金・土・祝前日10:00〜3:00 |
定休日 | 無し |
アクセス | 札幌市営地下鉄 西11丁目駅 車5分 / 札幌市営地下鉄 幌平橋駅 車5分 |
Webページ | https://www.facebook.com/s13IshiyamaSt.cafe/ |
温かみのある店内では、落ち着きながら時間を忘れ作業に没頭できそう。日~木曜日は深夜2時、金・土・祝前日は深夜3時までと、遅くまで営業しているので、ゆっくり過ごしたい夜や気分を変えたいときに、ぜひ足を運んでみては。
この記事をシェアする
同じカテゴリの新着記事
北海道ITまとめ
-
IT企業まとめ
-
スペースまとめ
ジョブボード
- 社名
- 募集職種
- 内容
- 給与・待遇
- 詳細
- 掲載終了日
ジョブボードに掲載したい企業募集中!詳しくはこちらより