初音ミクで有名な、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社では、ただいまプログラマーを募集しています！

先輩社員2名と、採用担当の方に詳細を伺ってきました！

 

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 〒060-0003 札幌市中央区北3条西4丁目1-1 日本生命札幌ビル11F

インタビュアー・取材：中村真紀・高橋アメリ　構成:高橋アメリ　取材日: 2019年12月11日(水)

先輩社員インタビュー

※敬称略。以後、社名「クリプトン・フューチャー・メディア株式会社」は「クリプトン」と表記。

 

――本日はよろしくお願いします。お名前と部署や役職名、入社時期を教えてください。

西：西と申します。システムチームで、ローカル開発ユニットのリーダーをしています。入社時期は2014年で、6年目になります。

関：関と申します。システムチームのSONICWIRE開発ユニットに所属しています。入社時期は2018年で、2年目になります。

 

――現在の仕事内容について教えてください。

西：ローカル開発ユニットは、名前の通り地方創生の手助けになるようなサービスを作るのが主な業務になります。

具体的には、「Domingo（ドミンゴ）」という、北海道内の市町村から公認を得て、その市町村のニュースやイベント情報を配信するアプリや、地域に根差した活動を応援するクラウドファンディングのサイト「ACT NOW」というWebサービスを作っています。

関：SONICWIREというのは、作曲する人が使うプラグインや音源を販売するECサイトで、そのシステム開発を担当しています。主に海外の新規取引先メーカーを取り入れる際の決済処理や、新しいプログラムの追加などを行っています。

 

仕事の楽しさや苦労 

――やりがいを感じるところを教えてください。

西：前職でもシステム開発をしていたのですが、前の会社では開発する部隊と出来上がったものを運用する部隊が違っていました。

自分が作ったものは運用部隊に渡してしまったらそれっきりで、以後関わらない……という感じになってしまうのですが、この会社では設計や企画段階から運用まで携わることができるので、システムへの愛着や責任感が湧いてきます。また、運用していく中で、ユーザーの反応もわかりやすい。そうしたときにやりがいを感じます。

関：私がやりがいを感じるところは、普段書いているプログラムがこれくらいの価値になっているということを実際にお金が動くことで実感できるところです。
また、私は元々「クリエーター支援をしたい」という思いで入社しました。そのため、自分が開発を担当したサービスを通して、新しいクリエーターが生まれていることを考えると、自分がやりたかったことができていると感じられるので、やりがいにつながっています。

 

――苦労したことはありますか。そして、それをどう乗り越えましたか？

西：実はシステム開発って、人がいっぱいいればその分早くできるかといえば、そうではなくて。システムについて熟知している人や高い技術を持っている人がやってしまった方が断然早いこともあります。

ただ、大規模な開発になってくると周りの人と協力してやらなければいけないことも出てくるんですね。

そういったときに、うまく伝えたり、メンバーがちゃんと開発できるような状態になっていないと、混乱してしまって、納期が延びてしまうということが起こりがちです。

そのため、メンバーが整然と開発できる状態になるように環境整備を率先して行うように気をつけています。

関：私は自分が初めて担当したものでバグがあり、ミスをしてしまったことがあります。関係者のみなさんに迷惑をかけてしまいました。

次に同じ間違いをしないように、「なぜバグが起きたのか」原因を理解し、もう一度処理の一連の流れを確認。ドキュメント化してメモに残すことで、見返せるようにしています。

 

――今後の目標をお聞かせください。

西：私は今リーダーというポジションをさせていただいており、おそらく会社としては「管理する」という面を期待してくださっているだろうなと思うので、磨きをかけていきたいです。

その一方で、技術者として錆びつきたくないという想いもあります。管理の面で頑張る一方、常に技術的にも後れを取らず、最前線で開発ができるような人材でありたいというのが目標です。

 

関：この会社にいるからこそ、クリプトンでしかできないことが絶対あると思ってます。

3～4か月前ですが、社長に「こういうアイディアがあります」と、提案したことがあります。その時はマネタイズの面などで通らなかったのですが、将来的にはこの会社でしかできないことを自分のサービスとして展開していくのが目標です。

 

会社について

――会社のいいところについて教えてください。

西：音楽やデザイン、私たちのようなシステム開発などの専門分野は、通常他社の専門業者に委託することが多いのですが、弊社の場合は、自社にそれぞれのエキスパートが揃っているところが魅力的です。

そういう人たちと社内で気軽にコミュニケーションを取れたり、意見交換することによって化学反応が起こって、ソリューションが生まれる……そういうところがいいところだと思います。

関：私は前職が完全に異業種だったので（航空関連）、私服で音楽を聞きながら自由に仕事ができるという、IT業界のスタイルにまず魅力を感じています。

西ともかぶりますが、音楽好きな人やWebコンテンツに興味を持っている人がたくさんいて、話すことで刺激になって楽しいです。

 

――入社して驚いたことはありますか。

西：私自身ずっとスーツの会社にいたので、服装や髪型が自由なことに驚きました。

ただ、無秩序に自由というわけではなく、自由な部分と規律がある部分とのバランスが取れているところにも驚きました。

関：私は、業界未経験で入社したにも関わらず、さっそく開発に携わらせていただきました。普通であれば1・2年目ではあまり触らせてくれないようなところもやらせていただけていることに驚きました。

 

――どのような方に入社してもらいたいですか？「こんな方に向いている」などあれば教えてください。

西：クリエイティブな会社だと思うので、明確に「こういうものを作りたい」というビジョンを持っている方が向いているんじゃないかと思います。

あと、私はIT技術者は職人だと思っていて。職人としてのモノ作りへのプライドや責任感、審美眼を持っている方と仕事したいなと思いますね。

関：私もクリエーター思考を持つ方が向いているのではないかと思います。展開しているサービスも、クリエーターに向けているものがほとんどなので、その辺の考え方を持っている方がやりがいをもって仕事できるんじゃないかな。

また、「ミクが好き」とか、「こういうことがしたいからクリプトンに入りたい」という方のほうが刺激を得られるので、そういう方と仕事がしたいですね。

 

 福利厚生について

――クリプトンさんならではの福利厚生はありますか？

西：昼寝制度ですね。業務時間でも有給として昼寝をとっていい、という制度があります。

あとは、トライアワードといって、活躍したプロジェクトが社員総会で表彰され、金一封が渡されます。こういう制度があるのはモチベーションに繋がっていくのかなと思いますね。

また、毎日会社の中で4人のメンバーがランダムに選ばれて、ランチをとる、ランチ会制度があります。ランチ代を会社に支給してもらい、普段会話しない他部署の人とも会話できる良い制度だと思います。

 ――部活はありますか。

西：部活、あります！　私は今センベロ部に入っています。1,000円でベロベロになるというもので、主な活動は飲み会です（笑）。

他には、
・アクティ部（ツーリングや川下りなど）なんでもアクティブな活動をする
・模型部
・ミニ四駆部
・ゲーム部
などがありますね。

 

「自己学習をできる方」がカギ

続いては採用担当寺田さんにお話しを伺い、採用担当の視点から「求める人材」についても語っていただきました！

※敬称略

――どのような方に入社してもらいたいでしょうか。

寺田：弊社の場合は、今までの経験も大事ですが、「自己学習をできる方」ということを大切にしています。

プログラミングに関しては言語がどんどんアップデートされるので、アンテナを張って自分で勉強していくことができる方がいいかなと思います。

もともと関も、違う業種からなぜ弊社に入社できたかというのは、「学習する」というところがもともとしっかりできていたから。他にも、WEBプログラマーから、アプリのプログラミングについて独学で学び、今ではアプリ開発ユニットのトップとして活躍している社員もいます。

 

ありがとうございました！　雇用形態などの詳細は、こちらからチェックしてみてください！