ノースグリッドの社員・制度福利厚生・社員旅行・AIや人工知能について聞いてみた!

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前回の会社訪問記事ではノースグリッド社内について知ることができました。本記事ではノースグリッドの中身について教えていただくために、菊池敏幸社長(以下、菊池)と、清水宣幸取締役(以下、清水)にインタビューを行いました!

撮影・構成・インタビュー : 赤沼俊幸 取材日 : 2016年12月12日

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プロダクツと請負の二本柱

写真左、菊池敏幸社長。写真右、清水宣幸取締役

写真左、菊池敏幸社長。写真右、清水宣幸取締役

――お二人の役割分担について聞かせてください。

清水:菊池は社長なので、社長業をやってるのがまず第一。弊社の事業には二本の柱があるのですが、一つ目の柱がプロダクツ(製品)です。弊社のProselfというプロダクツ統括しているのが菊池です。

2つ目の柱は請負です。請負は「こういうのを作ってほしい」というお客様の依頼から作るタイプと、大学の先生との研究というタイプがあり、この請負を清水が担当しています。

――事業については後ほど詳しく伺います。まずは社員数や男女比について教えてください。

清水:ノースグリッド全体で20名。私たちを除いて、社員は18名です。そのうち男性18名で、女性が2名です。

――年齢構成についてはいかがでしょうか。

菊池:20代前半はあまりいないのですが、20代後半、30代前半、30代後半、40代が大体同じくらいいます。分布的には平均35歳ぐらいですね。

清水:最近、若い社員が増えました。そのかわり、今がけっこう大変な時期ではあるかと思っています。

会社の成長という過程で言うと、できる子がけっこういっぱい入ってくれたので、もっとやってほしいなと思いますが、お客様の元に連れて行くと、緊張しちゃったり、初々しい部分がまだあります。

ただ、あと3、4年すると会社として、すごい楽になるという意味で「今が大変」と考えています。若い社員がお客様との付き合い方がわかり、仕事のやり方もわかって、そうすると自分でどうすればいいかというのもわかってきます。そうすると会社として楽になってくるでしょう。

菊池:ここ最近は新卒社員を採ってきているので、まだやっぱり仕事の進め方が慣れない社員もいますね。けっこう腕のいい技術者は多いんですが、仕事のやりとりについてはまだまだなので、経験で積み重ねて成長してもらいたいですね。

お客様はノースグリッドの社員をよく可愛がってくれます

――技術者の方がお客様と接するのは慣れなくて、大変ですよね。

菊池:一般的にはそうですが、ただノースグリッドの場合は、けっこう長い付き合いのお客様が多いんですよね。

清水取引が長いので、ノースグリッドの社員をよく可愛がってくれます。「ノースグリッドの社員だから、しょうがない。面倒を見てやるか」と思ってくれる温かいお客様もいます。

菊池:プロダクツはサポートの部隊が専門にいるので、直接お客様とやりとりはあまりないです。やりとりするのは社内のメンバー同士くらいで、いきなりお客様のところに行って頑張ってこいよ、というのはないですね。

清水:お客様先に行っても基本的には私たちが付いています。将来的には任せたいのですが、今のところは私が付いて行ってフォローして話しを聞きます。

居心地の良い会社にしたい

――他のIT会社と違う制度や福利厚生などはありますか?

菊池:自分の席をプライベートスペースのように自由に使えるようにして、なるべく仕事に集中しやすくする環境を作ることを目標としています。

ノースグリッドの席の様子

ノースグリッドの席の様子。広さが特徴

パソコン、キーボード、マウスなどの仕事で使う機器は自分の好みのものを使うことができます。

他にフリードリンクもあります。弊社のこだわりとしては、糖分が多いと不健康になってしまうので、水やコーヒーなど、なるべく砂糖の入ってないものを自由に飲めるようにしています。

社内カフェスペース

社内のカフェスペース

菊池:少し変わった福利厚生として、社員3人以上で集まれば月1万円まで活動費を支給する部活動手当のような制度があります。制度を作った狙いとしては、社員間で仲良くしてほしいというのがあります。2人ではなく、グループとして仲良くしてもらいたいので、3人以上というようにし、そのための費用は会社で出します。

居心地の良い会社にしたいという想いがあります。居心地は住環境ももちろん重要ですが、人間関係も重要です。ノースグリッドでは仲の悪い社員はいないので、他社よりは仲良くやってるほうだと思っています。

清水:派閥のようなものはないですね。人間関係は近づきすぎると困ることがありますが、ノースグリッドは離れすぎてる人が多かったので、もうちょっと寄せてみようという考えで制度を作りました。

忘年会や会社の飲み会に関しては会社で費用を出します。あとは福利厚生と呼べるかわかりませんが、kita-Techのような技術を磨けるイベントに参加する機会を社員には提供したいと考えています。

菊池:社員旅行もあります。2016年は2泊3日で福岡と大分に行きました。費用は会社持ちです。団体行動が苦手な人間が多いので、1泊は温泉宿で全員集まり、その他は全て自由行動です。あまりにも自由行動すぎると、旅慣れない人間が何やっていいかわからないというのがあるので、オプショナルツアーも提供しています。

せっかくの社員旅行なのに、博多に行ってもダーツやゲーセンに行っている社員がいました(笑) そこも含めて自由行動です。どこにいてもやってることが変わらない社員もいますけど、それぞれ楽しめばいいかなと。社員はキャラクターがけっこう偏っていますが、社員が喜んでくれるように福利厚生も随時組んでいます。

ノースグリッドには人工知能分野の出身者が多い

菊池社長と清水取締役

人工知能について語る菊池社長

――今、会社として注目している分野、今後伸ばしていきたい分野について聞かせてください。

菊池:最近、人工知能が話題ですが、私の大学の専攻は人工知能でした。そういう意味では時代が追いついてきている、流れが来ているとも感じます。ノースグリッドに新しく入った社員の中にも人工知能の出身がいますので、人工知能の分野を攻めていきたいですね。

特に、ノースグリッドの製品のサポートをしていて、多くサポートに対するQ&Aの素材は溜まってきているんですね。せっかく素材もあって、人工知能に対する知識もある人間がいるのに、何もできないのは実にもったいないと思っています。

今はマイクロソフトの「りんな」のような女子高生とLINEができるお遊びbotが話題ですね。あれは最終的に何をしたいかというと、サポートを自動化したいんですよね。例えばDELLやマイクロソフトはサポートチャットがあります。

最近はチャットでサポートを受けることが多い。その先に人工知能をくっつけて、botとして自動的に応答しよう目指すのが世の中の流れですね。

私たちは大きい会社ではありません。世の中の流れに、そのまま乗って人工知能やbotを攻めるのは難しいとはいえ、私たちもサポートを行っている立場です。サポートに人工知能を使って自動応答とまではいかなくても、支援はしたいと思います。

私たちは黒子のポジションとして、コンピュータがお手伝いしてくれるところを目指したいですね。車の運転などを筆頭に最近は完全自動化が、世の中の流れですけど、私たちは半自動くらいのところを目指したいなと思っています。

分析とアイデア。ローカライズがポイント

AIについて語る清水取締役

AIについて語る清水取締役

清水:人工知能で投資するには、ノースグリッドの製品で試すのが早いよねと考えています。私たちのような小さい会社ではさっきお話したサポートの素材があります。

一次データを保有しているところは、もう強いプレーヤーがいます。例えば、Googleは、GoogleフォトやYouTubeで毎日、世界中からデータを集められるインフラを持っています。Google、Microsoft、Facebook、Appleだったりという、金銭的に体力のある企業が全世界の人口の1パーセントのスーパースターの天才をアメリカに集めて日々研究し、「アルゴリズムはこうです」というのを毎日のようにどんどん出しています。だから、札幌のここで新しい理論を考えるのは正直無理だと思っています。

菊池:私たちはやっぱり大手が手を出さない人工知能のニッチ分野を攻めていきたいですね。

清水:「アルゴリズムのコモディティ化」というように、Kita-Techの中でさくらインターネットの田中社長がおっしゃってたんですけど、分析とアイデアなんですよね。

私はそれと合わせて、ローカライズだと思うんですよ。英語で処理しても勝てるわけがない。でも、日本人が日本語でやる分には、なんとかいけそうじゃね?みたいな(笑)。

まずはそこからです。できない言語はやらないというのと、戦えないところに戦いを挑まないことは考えています。私たちの持っている武器というのはサポートの一次情報だったり、長年の大学の先生方との付き合いですね。先生方の研究の中で、「日本語に特化すれば使える」という研究があるかもしれせんので、そういったところと組んだりするのが面白いかもしれません。

次回は

次回も菊池敏幸社長と清水宣幸取締役へのインタビューを行います。次回はメイン事業である受託・請負や、自社プロダクツのProselfについて伺います。次回の更新を楽しみにお待ちください!

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株式会社ノースグリッド
〒062-0908 北海道札幌市豊平区豊平8条12丁目1-6 第5カンダビル 2F、3F (2F受付)

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