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クラスメソッド株式会社の技術ブログ「Developers.IO」ついて聞いてみた!

Developers.IOについて語るAWSコンサルティング事業部ソリューションアーキテクトの佐々木大輔さんと、iPhoneアプリサービス事業部アプリケーションエンジニアの小室啓さん

本記事ではクラスメソッド株式会社のブログ「Developers.IO」や勉強会などのアウトプットについて、クラスメソッド株式会社の佐々木大輔さんと、小室啓さんに伺っています。それではインタビューをどうぞ!

インタビュワー : 阿部友暁・赤沼俊幸 構成: 赤沼俊幸 撮影 : 赤沼俊幸 取材日 : 2015年5月14日

「ノウハウは全て出す」

(写真左)モバイルアプリサービス部アプリケーションエンジニアの小室啓さん (写真右)AWSコンサルティング事業部ソリューションアーキテクトの佐々木大輔さん(写真左)モバイルアプリサービス部アプリケーションエンジニアの小室啓さん (写真右)AWSコンサルティング事業部ソリューションアーキテクトの佐々木大輔さん

ー よくクラスメソッドさんは勉強会を行われていると思います。積極的に北海道のエンジニアと交流を図ったり、底上げをしていこうというような思いがあるのでしょうか。勉強会はどれくらいの頻度で行われていますでしょうか?

佐々木 : 会社としての勉強会もそうなのですが、元々、弊社の基本方針は「ノウハウは全て出す」というのがあります。一般的な技術のノウハウというのは「自分ができた」ということは誰かがいずれ気づくもの。だったら、「気づいたときに率先して自分から真っ先に出していくのがいい」というのが会社の基本方針としてあります。

技術ブログでの発信は行っているのですが、同じように勉強会に関しても自分たちの持っているノウハウを勉強会の形で共有します。そこで話した内容を活かして、新しく聞いた人がまたノウハウをアウトプットしたほうがみんなでいろんな技術の共有ができて、楽しいじゃない。というのがあります。

AWSについては昨年7月に弊社が札幌オフィスを作ったタイミングで、AWSについての専門ベンダーは弊社以外ありませんでした。弊社はAWSで東京のお客様と仕事をして、AWSのノウハウが溜まっています。

札幌の地元で、勉強会みたいな形でシェアしていくと、札幌の方もAWSが好きになっていくのではないかと思っています。定期的におよそ3〜4ヶ月に1回のペースで、札幌で勉強会をしています。AWSに限らずスマートフォンについてもテクニカルなものは共有していきたいと思っています。

ー ブログもどんどんハイペースになっている気がします

佐々木 : 最近人数も増えたので、ブログの本数も増えていますね。去年は週に20本ぐらいだったんですよ。人数が増えたので、週に30〜40本アップしています。

ー ニュースサイトですね (笑)

佐々木 : (笑) ゴールデンウィークは週に15本ぐらいで少ないなと思いました(笑)

仕事の依頼はブログから

「Developers.IOについて語るAWSコンサルティング事業部ソリューションアーキテクトの佐々木大輔さんと、モバイルアプリサービス部アプリケーションエンジニアの小室啓さん
ー 仕事の依頼は「ブログを見て」ということが多いのでしょうか?

佐々木 : 多いですね。今、専門の営業が2名いるのですが、元々営業はいませんでした。ほぼ全てが「ブログを見ました」とブログベースで問い合わせいただき、仕事に繋がることが多かったです。

ー ブログの人気記事というのはあるものでしょうか?

佐々木 : あります。書く内容によります。書いた記事に対して、どれくらいSNSでシェアされたかというポイント制度になっています。ポイントがついたら、緑や赤のリボンがついたりします。

ですので、見てる見てないというのがものすごく可視化されます。

Developers.IOの赤と緑シェアがかなり多い記事の右上には赤のリボン、シェアの多い記事には右上緑のリボンがついている

ー ポイントによって社員の評価が変わったりすることはあるのでしょうか?

佐々木 : ポイントで評価が変わることはないです。ブログ上のランキングはあって、人によって、シェアされた数で経験値とランクが変わります。

クラスメソッド株式会社佐々木大輔さんのプロフィールDevelopers.IO佐々木大輔さんのプロフィールページ

小室 : HPというのがノルマに対してどれくらいできたか。突き抜けてたりすることがありますね(笑) 突き抜けてノルマ以上書いている人が多いです。

佐々木 : 全社員、月4本という目標があります。ただ、書かなかったら罰則があるわけではないです。「とりあえず4本ずつ書きなさいよ」というのはあります。

ブログ記事から書籍、雑誌、Web媒体の執筆に繋がります

(写真左)モバイルアプリサービス部アプリケーションエンジニアの小室啓さん (写真右)AWSコンサルティング事業部ソリューションアーキテクトの佐々木大輔さん
ー これだけ書くと、文章的の書き方とか、SEO的な頭の使い方はできるようになるのではないでしょうか。

佐々木 : そういうのはありますね。記事タイトルの付け方とか、題材の選び方とか、構成とかはどんどんノウハウができていきます。

ー そういうノウハウは独自に経験を積んでいくものですか? 共有されたりしますか?

佐々木 : 共有化しているものはあって、こういうタイトルだったらシェアされやすいとか、この時間に投稿するとシェアされやすいとかのノウハウはあって、社内で共有されています。ただ、記事の書き方は難しくて、人によって得意分野が違うので、それぞれの書いた内容はわからないんですよね。共通的なものというのはあまりないですね。

(写真左)モバイルアプリサービス部アプリケーションエンジニアの小室啓さんモバイルアプリサービス部アプリケーションエンジニアの小室啓さん

小室 : 記事も人によりけりで、中にすごい対策を書く人もいたり、ちょっとしたTipsを書く人もいたり、大体Tipsを書くと、Googleの検索に過去の自分の記事がヒットしたり、Google先生の力によって、備忘録として使っていたりするんですけど、人それぞれです。

ここのブログの記事から、書籍や雑誌、Web媒体の記事執筆の依頼がきます。ここで経験を積んで、文章を書く修行して、書籍や雑誌、Web媒体に繋げる人もいます。

ー 社員さんで他社媒体で書いている人は多いですか?

小室 : 多いですね。

佐々木 : 私がインプレスや日経ネットワークに書いています。

小室 : 他にも@ITとか、CodeZineとかあります。書籍も日経ソフトウエアですとか、そういったところに記事を寄稿したりとか、そういった依頼というのはあります。ランキングの上位にいるメンバーは何かしら書いていたりしますね。

ー そういうのは会社の仕事としてやっていますか?

小室 : 業務としては切り離しています。曖昧といえば、曖昧です。

佐々木 :ブログに関しては業務です。記事執筆は報酬が出るので、一応、業務時間外ということになっています。とはいえ、仕事の合間にやっていれば問題ない。

小室 : やることやっていれば問題ないんですよね。

終わりに(執筆者より)

本記事ではDevelopers.IOや勉強会などのアウトプットについて、佐々木大輔さんと、小室啓さんにお伺いしました。ありがとうございました! 次の記事ではクラスメソッドさんの代名詞、AWSコンサルティングについて話をお伺いします!

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この記事を書いた人

赤沼俊幸
赤沼俊幸キタゴエ編集長
マーケティスト代表。札幌を中心にWebマーケティングコンサルティング・サポートを行っています。キタゴエでは北海道IT業界の最前線をお伝えします!
ASCII STARTUP 業界ポジトークでも月に一度の連載を行っています。